2009年04月28日

“黒いマナー”

酒井順子さんの「黒いマナー」です。

酒井さんは、規則やマナーにさほど違反するということのない人生を歩んできたそうです。

わたしも、そうなんです。

校則とかね。

生真面目ってヒトに言われるくらいだから、それもあるんでしょう。

でもホントのところ、わざわざ校則違反して教師に盾つくほどメンドクセーものはない、と思ってたんですよねー。
制服ちょっと短くして、スカート長く(田舎は当時スカートは長かった)するくらい、校則違反でもなんでもねーよ、とは思ってましたが。

黒いマナー
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酒井 順子
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酒井さんはこの本でこう書かれています。

ところが最近、「私って礼儀知らずなのかも・・・」と思うことが増えてきたのでした。何かの行事の折など、一緒にいる友達と自分を比べてみると、自分の振舞い方が非常にカジュアルに思えてくる。他人のマナーを見て、「え、そうだったの?」と思うことも、しばしば。


ヤバい・・・わたしもだ・・・。

そしてその他人と自分の違いにすぐ気がつきました。

「結 婚」です。

酒井さんもそう指摘してます。

結婚・・・それはご近所づきあいなど、家庭生活のうえでのマナーへのデビュー。

ご近所づきあい、町内会、そして田舎にまだ存在する「組」という狭い組織のマナーを、わたしはすべて母まかせです。

公民館の掃除にも、土手の草刈にも参加したことありません。
しかし町内会なんぞまだいい。

問題は隣近所である「組」なんですが。←厄介です。

礼儀知らずというよりは世間知らずです。

この前、母に頼まれてパン屋とスーパー行ったんです。
で、「シールはどうしますか?」と聞かれて、わたしは「いりません」と答えたのですが、実は地元の商店街のシール(ポイント)のこと知らなかったのです。

だって、地元の商店街(半死状態)やスーパーで買い物なんてしないもの。
コンビニで済ませちゃうもの。

こういうところが世間知らず・・・というかダメな大人。

ついでに子どもはもちろんいないから、「ママ友」とのおつきあいのマナーも知らないわ(知りたかねーけど)。

そういえば逆も言えます。

専業主婦の方に、公マナーをあまりご存じない方もいる、ということもまれにあります。

あと、最近びっくりしたのは、とあるマンガ家さんなんですが、その方の日記を読んでいると、なんと「アマゾン」でのショッピングの仕方がわからないそうで(ヘルプ読めばいいのに)・・・「アマゾン」だけでなく、ネットショッピングでの検索の仕方もわからないそうです。
あと「メール」のこともよくわからないみたい。
パソコンで日記書いてて、なんで「アマゾン」がわからないの??と不思議でしたが、これもある意味世間知らずですね。
ネット社会マナーをご存知ない、といえるでしょう。

この本はタイトルどおり「黒いマナー」

腹黒いマナーです。

「職場の別れのマナー」

■未練を残さない。

いるんですよねー。
結婚退職した女の子が子どもつれて来る、とか。
来てもいいけど、3時間もおしゃべりしてるってどーよ!?
パートのおばさん、全く仕事しなくなるやんけ!!

前の前の職場ね。本屋だったから「お客」で行くというのはわたしも行ってます。長居はしませんよ。みんなの仕事の邪魔だもん。

「年賀状のマナー」

■写真つき年賀状

これねー、なんで結婚するまえは「子どもの写真入の年賀状なんて出さない」と言っておきながらみんなやりますね。

独身者にコレは結構キツイとおっしゃる方もいますね。

わたしはすでに、家庭を持つことも子どもを持つことも諦めた(というかメンドクサイ)女なので、友人たちの子どもの写真を見るのはまったくOKです。

他人の子どもは早く育つって本当だなー、なんて思いながら見てます。
ダサっ、とは思うけど(わー!!すまんすまんすまん!!)、楽しみでもあります。

子どもが大人しく年賀状用の写真を撮らせるなんて、せいぜい中学生までだしね。
その後、どういう年賀状がくるんだろう・・・とかね(黒っ!!)。

あーあ、こんなこと書いちゃって、来年年賀状減るかもな・・・。

酒井さんがおっしゃっているのは、

独身女性は一人旅をしている自分の姿を年賀状にしちゃえばいいんじゃないか?

ということ。

子どもの写真が親のエゴなら、独身女性もエゴで、ってことです(黒っ!!)

「関係性のマナー」

■携帯電話は、積極的にプレゼント

老いた親にね。

子どもから親にプレゼントすべし、だそうです。

最近、母に新しい携帯を買ってやりました。

そういや、うちのオカンが電話で話してたわ。

「くみがね、新しい携帯を買ってくれたんだけど、使い方がわからなくて、くみに登録してもらったのよ」

嬉しそうだったな。

毎月の携帯料金もわたしが払ってるんですけど、そこはスルーですか、お母さん。

親にとって「携帯を子どもに買ってもらった」という事実は大切。


だ、そうです。

わたしの妹は、お姑さんの携帯電話を買って差し上げたそうです。
で、妹はお姑さんの毎月の料金も払ってます。

お姑さんは

「うちのあきさんがね、新しい携帯電話を買ってくれたのよ」

と電話してたそうです。

なるほどね。

「注意のマナー」

■見知らぬ人を注意する

じっと我慢。が現在の正しいマナーらしいですよ。

刺されたりしたら元も子もないから、だそうです。

これはわたしは完全にマナー違反。

コンビニやら、電車のなかで、やっちゃうんですよねー。

ま、一応、相手を見てヤバそうだったら注意しませんが。

電車で横入りを狙う学生には、肩を叩いて、「後ろへ並べ」というジャスチャーをします。

いつか刺されるかもしれません。

「危険なマナー」

■ハゲのマナー

細心の注意が必要。

わたし、もうとーっくの昔に失敗してます。

我が母の家系は、「男に生まれなくてよかった」と思うほどのハゲ家系。
その遺伝子は凄まじく、ほとんどが20代後半でハゲます。

若い頃、叔父にうっかり言ってはいけない言葉を言ってしまい

超説教くらったことがあります。

怖かったです。

いろいろ書きましたが、最後にひとつ。

姪、甥が将来わたしに「ババァ」と言ったら、例えほんとのことでも、例え体力的に劣っていようと、全身全霊でぶっ飛ばします。

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2009年04月11日

“おばさん未満”

酒井順子「おばさん未満」です。

酒井順子さんは、ほんとに意地が悪い。

でもその意地悪さの下に、「物書きだから、こういうこと書いてんのよ」みたいな、悲哀が隠されているような気もしますね。

酒井さんは、自分を例にあげることが多いですが、ほんとに笑えんこともあるし。

この本は、

若くはないが老いてもいない


40代女子について語った本です。

いったい女はいつから「おばさん」となるのか??

わたしなんかは30代ではありますが、一応30代?みたいな・・・。

40代はすぐソコ。

40歳を越えたら、気持ち的に楽になるのか?と思っていたけれど、どうやらそうじゃないらしい。

あぁ、40歳の女性はもっとオトナの女性だと思ってたのに、わたしったら何をやってんでしょうと日々思っているのです。

今日も、予約してあったマクロスFのドラマCD届いてるし!!

おばさん未満
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この本にはこんなことが書かれています。

下記の項目、いくつあてはまりますか?

「声がお母さんに似てきた」と言われる。

ヒジやヒザの上にシワがある。

スニーカーにリュック姿で一人旅をしている。

20代の頃と同じ口紅を使っている。

「何か怒ってます?」とよく聞かれる。

喪服が似合ってきたと感じる。

パソコン操作は部下やバイトにやらせている。

最後のセックスがいつだったか忘れた。

3個以上当てはまったら・・・WELCOME TO “OBAMIMA” WORLD!


あぁあああああ・・・わたし3個以上・・・・。

この本では

痛い・髪・声・腹・口・性欲・旅・女性誌・言葉・服・恐さ・健康・IT・たるみ・冠婚葬祭・余暇・親・恋・友達・懐かしさ

と各章があります。

ま、「あー、あるある」と思う部分は当然ありますし、「無い無い」と思う部分もあります。

は、「あー、あるあるある」と思ったですよ。

わたしは自分の家の電話に出るのが苦手です。

わたしへの電話は携帯にかかってくるので、家の電話にかかってくるのは、母への用事・セールス・選挙のお願い、と限られてきます。

母の友人のみなさんが、わたしを母と間違えるんですよ!!

それが・・・なんというか、苦手なのです。

腹は・・・ようするに「あなたは腹を見せられますか?」ってことなんですが・・・。

見せられません。キッパリ。

昨今の若い女の子は腹を出すのにとまどいはないでしょうが、わたしは腹を見せていた世代ではなく、しかも腹を見せたら「痛い」。

手術跡もあったりして、人生の歴史を物語ってます。

そして

「何を着たらいいか、わからない」

なんて友人と話題になったりします。

「コットンが着られなくなってきた」には同感なのです。

健康

わたしの高校の同級生が3月にご出産したんですよ。

もちろん高齢出産です。あ、初産です。

ご懐妊まえに、彼女は子宮筋腫の大きな手術をしてまして、お見舞いにいったとき、もう一人の同級生と、

「この歳になると、マジ、婦人科検診大事だよね」

みたいな話題になったのです。

わたしは子宮内膜症と子宮筋腫持ってるし。

で、もう一人の同級生(明日一緒に赤ちゃんを見に行くんです)は、看護士で主任で仕事バリバリだし、健康で、別に婦人科系も悪く無さそう、と思ったら、この人は「腰痛持ち」でした。

わたしは腰痛も持ってます(・・・)。

そんな看護士の友人。

主任になったからには避けられないのは、看護実習の教育係。

「20歳前後の実習生が、自分にたいしてオドオドしているみたい」

と言ったのですよ。

そういえば、わたしも昨年10月まで働いていた職場では、20代前半に囲まれてまして、その若者たちに、

何をするにもまず○○さん(わたし)にお伺い。

みたいな空気だったのです。

はっきりいって、それ、わたしの仕事の邪魔以外の何者でもなかったのですけど。

友人もわたしも恐さをかもしだしてたんでしょうね〜。

現代日本は、「女であることをいつまで保つか」みたいな風潮で、わたしもそれを意識してはいるのですが、

なんだかそれも疲れちゃうし〜。

な気分になってもいるのです。

ま、この記事を書きながら、爪の手入れして、ネイル塗って、さらにラインストーンまでつけちゃったりしたんですけどね。

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2009年03月13日

“私は美人”

酒井順子氏の「私は美人」です。

酒井さんの本は、真剣に読んじゃったら面白くありません。

あ〜、こういうことあるある、と思うぐらいが調度いいのです。

酒井さんの視点はクールでちょっと意地悪です。

意地悪な部分は誰にでもあって、その自分の意地悪な部分を認めてしまわないと、酒井さんの本を読んで「激怒する!!」ということになります。

「負け犬の遠吠え」を読んで、激怒した!!という人には酒井さんの他の本も読めませんね。

ちなみにわたしは「負け犬の遠吠え」というタイトルを目にしたとき、「こりゃ、大ヒットだわ!!ミリオンセラーだ!!」と思いました。

読みましたよ。笑いました。

さて、この本。

「美人とは何なのか」を酒井流に探った本です。

わたしは、読み始めてすぐに爆笑・納得することになります。

実は私は、美人なのです。

他人から見て美人というわけではなく、自分で自分のことを美人だと思い込んでいる、つまり一番始末に負えないタイプの人間。ま、もう少し遜って言うとしたら、自分で自分のことを美人だと思うことが時としてある、ということになりましょうか(全然遜ってない)。


これが書き出しです。

どうして爆笑かというと、

実は、わたしも自分のことを美人だと思っているからです。

アイタタタ。

「こんなに可愛いのに結婚できないなんて不思議」

と思うことがあると酒井さんはおしゃっていますが、実はわたしもそう思うことがあります。

わたしの素顔を知っている人は、「寝言は寝てから言えや!!」と思ってくれてかまわないです。
今度会ったとき、後ろから張り倒してもいいです。

でも、世の中の大抵の女性は、酒井さんやわたしとと同じように思っているのです。

え?思っていない??

嘘つけ!!


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この本では様々な美人が検証されています。

「冠婚葬祭美人」「ヤンキー美人」「田舎じゃ美人」「ミスコン美人」「よく見りゃ美人」「元美人」「メガネ美人」「知的美人」などなど。

酒井さんの性格の悪さにカンシンしながらも、わたしも性格悪いな〜、とつくづく思ってしまいます。

酒井さんは

日本は「女は、例え美人であろうとなかろうと、自分のことは美人だと思ってはならない」(自分のことを美人だと思っていることを他人に知られてはならない)

という鉄則が存在するとおしゃっています。

そうか、だから美人は

「おきれいですね」と言われて

「全然そんなことないです〜」なんて答えるのか。

「あ、ありがとうございます。よく言われます」なんて答えてはいけないんですね。←何を隠そう、こんな寝言をほざくのは、わたしです。

この本に書いてある通り、100人が「美人」だと認める「美人」に対して、「おきれいですね」とか「美人ですね」とか言ってもいまさら、なのです。

つまりは本当の美人は、「美人ですね」などとは言われないワケで、わたしなんかは「よく見りゃ美人」の典型なのです。

わたしは、自分のことを美人だと思っていて、しかもそれを隠そうとしない女を知っています。

わたしの妹です。←寝言は血筋か!?

そんなわたしの妹は、免許の更新時などに自分の写真を見て

「あぁ、やっぱりあき(妹)ってかわいいな!!」←わたしの妹は、いい歳こいて、わたしや母の前では自分のことを「あき」と言います。

などと呟いています。

そして、妹の嫁ぎ先のお姑さんは、姪の卒園式の集合写真などを見て、

「うちのあきさんが一番美人だわね」

ミス藤枝の写真を見て

「こんな娘より、うちのあきさんの方がよっぽど美人だわ」

などと言い、嫁である妹はますます増長する有様です。

まぁ、姉のわたしから見ても、妹は顔は丸いですが、そこそこは美人です。

しかし、所詮はミス藤枝レベル。

そんな妹は「田舎じゃ美人」の典型です。

そんなわたしたち、図々しい姉妹の母ですが、母は「元美人」の典型です。

「あなたのお母さんがお嫁に来た頃は、○○さん(父)が美人なお嫁さんをもらったって評判だったのよ」

なんてことを、幼い頃、何回聞いたことでしょう。

何故か、中学の家庭科の先生からも聞かされたことがあります。

美人な嫁もらったと言うことで、ご近所(所詮ご近所レベル)の評判が上がった、我が親父が、また調子に乗るわけです。

つまり、「俺の嫁は美人」→「嫁に似ている俺の娘たちは美人」

自分と同じ職場に入社した妹を(会社は違ったのですが、職場は同じでした)

「○○さんの娘さん、美人だね〜」

と褒められ、

「いやぁ〜、そうでしょう」

と調子に乗る。

販売のアルバイトをしていたわたしを、会社の人が見て、

「○○さんの娘さん、お姉さんのほうも美人なのよ」

と言われ、

「いやぁ〜、そうかね」

と調子に乗る。

ちっとは謙遜せんかい!!

仕舞いにゃ、テレビドラマを見て、出演していた仙道敦子を見て、

「この娘、うちのくみにそっくりだ!!」

などと言い出す始末。

わたしたち姉妹が思い上がりも甚だしいのは、この両親あってこそだと言えるでしょう。

ま、親から容姿についてのコンプレックスを与えられなかった、ということで、それについてはありがたいと思っておきましょう。

女性が若く美しくあらねばならない、という風潮が強まる現代、

人生「思い込み」も必要です。

ヒトは「全然美人ではないのに、自分を美人だと思っている女」に対しては、軽い殺意を抱くそうです。

夜道では気をつけます。

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笑って許して。
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2009年03月07日

“携帯の無い青春”

酒井順子氏の「携帯の無い青春」です。

酒井さんの小学校高学年から大学時代くらいまでの、バブル期の青春モノをテーマにしたエッセイです。

酒井さんとわたしとでは、数歳の年齢差がありまして、そのほんの数歳の差で経験した「青春」はずいぶん違うもんだと感じました。

バブル全盛期と、バブル崩壊直後、の違いですね。

「就職」とかは、すでにわたしが短大の頃には、「若干、難」になってました。

わたしなんか、短大を卒業するとき、就職が決まっていませんでした。←いや、これは己のせいですな。

「女子大生ブーム」はまったくわからないのですが、「女子高生ブーム」はわかります。

もちろん、「をを!!これは!!」と思ったものもありました。

「オリーブ」(いまはなき)は読んでました。

酒井順子さんのことを知ったのも「オリーブ」だったと思います。

「口裂け女」騒動も経験しております。

「ピンクレディー」の缶ペンケース持ってました。

そして、この本で一番、一番、心から共感できた言葉は

「携帯のない時代に青春を送っておいて、本当によかった・・・」

という部分です。

携帯の無い青春
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自分が中学生の頃、すでに「携帯」を持つのが当たり前の時代だったとしたら・・・・。

想像するだけでゾっとします。

周囲から浮かないように、浮かないように、とそれだけを思っていたあの頃。

「携帯」というツールは苦痛でしかなかっただろう、と思うのです。

即「返信」しなければ、という義務感みたいなものが常につきまとっていただろう、と思うのです。

で、返ってこないメールをいつまでも待つ。

不安になる。

そんな無駄な時間を費やしていたことでしょう。

しかも自分、面倒くさがり屋もいいとこなんで、よけいにね。

いまの中学生って一日に50通くらい(え?200通??)メールのやりとりしているらしいじゃないですか??

彼らも好き好んで、メールのやり取りばっかしてるわけじゃない、と思うんですよ。

ま、中学生には中学生の「つきあい」があるわけで、仕方ない、と思っていることもあるんでしょう。

赤外線通信で簡単に情報のやり取りできるもんな。

メール打つ手も高速だしな。

対して仲良くない子のメールアドレスだって知っているんでしょうな。

なんつーか、彼らなりの「社交辞令」??

そんな、よけいなストレス、いらんわ。

高校生だったら、女子高だったけど、どうなんだろうか??

ま、高校のころは、好きでもない男に追っかけまわされていたので(ストーカー?)、そんな奴にアドレス知られでもしたらと思うと・・・やっぱ、いらんわ!!

よく考えたら、我が家の両親はかなり古風で保守的でしてので、中学生、高校生の子どもに「携帯」を買い与えるってのはまずあり得ん?難しいトコロです。

実際、携帯電話が普及しはじめたのは、わたしが社会人になった頃です。

わたしが携帯を手にしたのは、社会人になってから随分と経ったころでした。

他の人よりかなり遅かったと思います。

携帯を持つことになった理由がですね。
父親が一年に6回とか入院するようになったためでした。
どうしても必要、になるまで持つ気になれませんでした。

社会人くらいになりますと、わたしの周囲はわたしと同じく、「連絡不精」な人、またはわたしの「連絡不精」を理解してくれている人ばかりで、「携帯」にストレスは感じません。

送ったメールに2日後気がつく、ような人ばっかりです。

赤外線通信、わたしはできますが、まわりはできない人ばかりです。

ありがたいわ、友よ。

「携帯」が青春時代にあったら、もちろん「良いこと」もあったでしょう。

上手くいった「恋」があったかもな・・・と思いますがね。

考えたら社会人になってから出会いは激減(嫁に行けない職場だったんで)。

20代前半(わたし的人生最大のモテ期)にダッシュかけとけばよかったんですよ。

わたし。自分から連絡するの苦手で(電話好きじゃないんです)、電話はきても、自分から電話はかけない、そのまま消滅、ってパターンが多いので。

若かったわたしは「それでもいっかー」なんて余裕かましていたのでした。

もったいないことしたな。

積極的に攻めてりゃ、上手くいったのもあったのにな。

今頃、結婚できてたかもしれないな。←アホウ!!!飛躍しすぎ!!!

そんなわたしが今日のメールは送信2通、返信2通。←少!!

これくらいで調度いいのです。

ま、中学・高校の頃とアラフォーの現在とでは、「気力」が違いますからね、ほんとのところどうだかわかりません。

でも、小・中・高時代に「携帯」が普及してなくて本当によかった、と思います。

これは確かです。

小・中・高の頃なんて、まわりを気にしすぎて、

「赤い携帯(通称・ジャスティス)にガンダムの待ち受け」、着メロはライオン(マクロスF)♪

なんてさすがにできませんがな。

わたしは大人になってからのほうがかなり羽をのばしてるみたいですね。

いまなんてのばしすぎ。

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2007年12月20日

“アナタとわたしは違う人”

酒井順子「アナタとわたしは違う人」です。

ここんとこ1ヶ月半、まーったく本など読んでなかったのです。

「読書ブログ」と名乗っていながら、休止解除してからのネタがすべて「読書」以外。

ちょっと後ろめたくなってきたので、図書館行ってきました。

ちょっと文句言っていいですかぁ?

本が少ない!!魅力ある本がまったく無い!!!

やる気あんのか!?←ないんだろうなぁ・・・。

掛○中央図書館!!!!

まぁ、わたしも会社辞めてから、情報を入手するのがどうしても遅くなってしまっているので、リクエストとかあまり出来ないんですけどね。

日○速報(業界誌)を一般人が定期購読することは可能なのか?←今度、河童姉さんに聞いてみよう。

地元の本屋の店頭はダメダメだし。

実はブログ存続の危機っす。←大げさな・・・。

ま、とにかく借りてきました。

それにしても、酒井順子の本を置くのならば、どうしてアレとかアレを置かないのか!!??

不満あげたらキリがないぞ。

えと、この本は、

「女」を二種類に分類してみよう!!

という内容です。

すごく納得する部分もあれば、???な部分もあり。



育ちの分かれ目

●「お母さん」と言う女VS「ママ」と言う女

●学級委員をしたことのある女VSない女

●おっかけをしたことのある女VSない女

●食事を残す女VS残さない女

●子供にお受験させる女VSさせない女←(わたしの住んでいる地域では、小学校のお受験なんぞ不可能である。中学からだってほぼ不可能。無いから。)

こんな風に分類されてます。

すごく納得したのが

●「お母さん」と言う女VS「ママ」と言う女

です。

「お母さん」の場合、母と娘には上下の境界線が引かれています。
しかし「ママ」の場合、母と娘が横並びになります。

と著者は語る(男性の場合、いつの間にか親父・お袋にシフトチェンジするので比較対象にならず)。

したがって「お母さん」の場合の母娘に「友達みたいなお母さん」はありえない。

しかも立ち入ってはならない領域が存在する。

わたしは母のことを「お母さん」と呼びます。

わたしが、最近の「友達みたいな母娘」に眉をひそめてしまうのは、そのせいだったのか!!

いやだってさ、親子であろうと踏み入ってはならないトコロってあると思うし、アケスケにSEXの話題なんて出来ないし、親は親であって「友達」じゃないじゃん??

とかTV見てて思ったりするのはそのせいだったのか!!

「お母さん」と呼んだ娘は、決して自分のことを「ママ」と呼ばせない、らしい。

わたしの妹は自分の娘が2歳になるかならないかの頃、「ママ」を「お母さん」に矯正しました(同じ頃じぃじ、ばぁば→おじいちゃん、おばあちゃんに矯正)。

「厳しいな」と思ったけど、そっかーーー。

しかし、姪は(甥も)わたしのことを「くみちゃん」と呼ぶ、いや、たまに「くみ」と呼ぶ・・・姪に(甥にも)対等だと思われとんのか?
矯正してくれ。
「お姉ちゃん」でいいから←・・・・。



肉体の分かれ目

●太っている女VS痩せている女

●低血圧の女VS高血圧の女

など

センスの分かれ目

●キティちゃんが好きだった女VS嫌いだった女

●パンツをはく女VSパンティーをはく女

人格の分かれ目

●暗い女VS明るい女←もちろんわたしは暗い女。

●ワイドショーを見る女VS見ない女

などなど。

●ワイドショーを見る女VS見ない女

って身に覚えありですな。

わたしは高校卒業までは、ワイドショーを拒否する女だったのです。

しかし、短大に入って、バイトすることになりました。

まわりは年上の女性だらけの衣料品店でした。

夏休みなど、一日中働くときって休憩時間がちょうどワイドショーの時間なんですよ。

あっちゅうまにワイドショーを見る女になりましたっけ(ま、毛嫌いするほどでは無くなった)。

その後、就職したら、職場に同じ時期に入った子でワイドショー嫌いな子がいました。

「芸能人がどうしたこうした」って話題に

「わたし、ぜんぜん見ないから」って返すのね。

ニュアンスに“あんたたちってアホ??”が入っているような気がするんですよ。

や、実際「くっだらない」と思ってたんだろうな。

その時の職場のおばさんたちの空気、気まずかったなぁ〜。

その時わたしは「適当に話あわせとけよ!」って思ったんだった。

「くだらないものを受け入れる」ことができない人だったのねぇ。

そういう人って、この本にも書いてあったんだけど、

「ペヤングソース焼きそば」食べなさそうだ。

わたしは「ペヤング」好きです。

あと個人的に思ったのが

チープコスメを絶対使わないような気がする。

は!彼女は某ブランドものオンリーだったな・・・。

わたしはプチプラ大好きです。

ま、実際のところ働いていたらワイドショーなんて見れないし、見ないけどね。

わたしだって毎日家にいたって、ワイドショーのためにわざわざTVの前には行きませんよ。

この本は分類された女同士が仲が悪い、と言っている本ではありません。

実はこんなに違うのに、世の中器用に共存しているのよ、という本です。

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2006年10月07日

“枕草子REMIX”

酒井順子氏、といえばあまりにも有名な「負け犬の遠吠え」。
私、この本↑、大笑いしちゃったんですけど、世の中には眉をひそめた方も多かったでしょうね〜。
『負け犬になってしまってからの10ヵ条』ってあるんですが、その中に『PJで下着を買ってはいけない』ってあるんですよ、確か。
『女性』しかわからない、微妙なツボ突いてくるんですよ。
で、ああ、もうそこから私、間違ってるわって(爆笑)

下着どころか服まで買ってるよ、私。←やはりヤバイのか・・・・。ヤバイな。

あ、男の方は「PJ」ってご存知でしょうか??
これです。→コレ。

その酒井順子さんが「枕草子」への想いを語ったのがこの本↓です。



目のつけどころが違います。さすがです!!


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