2008年03月03日

“この本が、世界に存在することに”

角田光代「この本が、世界に存在することに」です。

最近、角田光代氏読んでますなぁ~。

子どもの頃のわたし。
塾には通ったことがなかったのですが(塾に入って、そこでの友達づきあいに不安があった・・・)、習い事としてエレクトーンには熱心に通っていました。練習も毎日した。

そのヤ○ハ音楽教室のとなりに本屋さんがありました。

仕事帰りの母が、レッスンを終えたわたしを迎えにくるまでの約30分。
わたしはその本屋さんで過ごしました。
迎えに来た母に「この本買って」というと、本だけは買ってくれる親なので、わりとすんなりと気に入った本を手に入れることができました。

子どもの頃は町の本屋さんがすべてでした。
児童書の棚、読み放題。
小学校で、図書室でわざわざカード書いて借りるのが面倒でキライだったので、その頃のわたしは「借りるより買ってもらえ」

小学校六年生のとき、人生の書「徳川家康」(上製本)もその本屋さんで買ってもらいました。
本屋さんに配達してもらったのはそのときだけ。
本屋のオジさんは愛想が良かった。

その本屋さん、いまはもうありません。

この本が、世界に存在することに (ダ・ヴィンチ・ブックス)
角田 光代
メディアファクトリー
売り上げランキング: 266738
おすすめ度の平均: 4.0
4 角田さんの作品で一番
5 本好きにはたまらない
4 Ex Libris──わが懐かしの蔵書票に。
3 大変、よみやすうございます。
4 名言集☆


短大に通うことになったわたし。
毎日浜松に通うことになりました。
浜松には、老舗の本屋さんがあって、そこでレポートの資料を買ったりもしました。

地元よりもたくさん本がある!
マンガもある!!!
長野まゆみ氏とか読むようになったのは、その老舗の書店の駅ビル店が縁です。

が、一番利用したのはサボリの時間つぶし。
本、読み放題。

通い始めた短大にどうしても馴染めず、授業に出ずに本屋で時間を潰していました。

当然留年です。

なんで短大で留年するねん!!というのは置いといて、ま、卒業はしまして、就職活動もろくにせず、とある小さな本屋に入社しました。

こうなると、もう毎日、本が周りにあるモンですから、しかも社員割引とかありますから、バカバカ購入するわけです。

ある日、その小さな本屋が大きな書店と合併することになりました。

そして、わたしは学生時代に「お世話」になっていた老舗本屋の社員となったのでした。

本屋は「本好き」ばかりです。

上には上がいることも知りました。

何故か店長になったりもしました。

辞めちゃったけど。

さて本屋を辞めても、本は好き。

一番困るのは「情報」

「情報」といっても、本のタイトルと内容少しでいいんですけどね~。
それで大体わかるから。

本は人を呼びます。

タイトルだけで呼びます。

面陳列してない本、平積みになっていない本が売れていくのはそういうこと。

角田氏もあとがきでおしゃってます。

わたしは、いわゆる業界誌で読みたい本を探すことが多かったのですが、実物を見なくても、外したことはありません。

好みの本は、タイトルとちょっとした情報でピン!とくるものです。

いまのわたしは、かえって本屋の店頭で好みの本を探すほうが困難です。
昔はあれほどやっていた「立ち読み」が苦手になってしまったのだ。

昨日は失敗した!!!
もー、せっかく浜松まで行ったのに、何やってるよ!!
NO-------っ!!!

「この本が、世界に存在することに」

本についての短編集です。

本は旅をする。
本は人と人をつなぐ。
本の貸し借りで友情が芽生えたりする。
意外な人が、意外な本を読んでいて、その人への見かたが変わったりする。

友人のなんちゃってくんは、どうやら人の部屋で本棚に目が行くらしい。

わたしの部屋の本棚を見てどう思ったかは謎。微妙。
まぁ長いつきあいだしな。
何もかもバレてるしな。

でもわたしは、マンガは隠してあるんです!!
オタ的なものが、普段から自分の目に入るのがイヤなの!!
それでなくても自分は十分オタだってわかってるから!!

こう、本の背表紙って、部屋で「色」が浮くことがあるのね。

だからわたしはわりと本を隠します。

だけど、部屋に一冊もないのもアレなんで、見栄えよく本棚へ。

性格出てる・・・・・・。

Amazon.co.jp→この本が、世界に存在することに (ダ・ヴィンチ・ブックス)

参加中です↓。励ましのクリックよろしくお願いします。
人気ブログランキングへ


ラベル:
posted by くみ at 17:24| 静岡 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 読書(角田光代) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中原中也と開高健が好きで、今は大江健三郎が愛読書のあばれはっちゃく(ダンナ)は、ただの筋肉バカだしねぇ~。
読む本で人柄が判るわけじゃないけどさ。
そこを「選ぶんだぁ」的な面白さはあるよね(笑)悪趣味。

「はじめまして」の人の本棚が気になるので、くみの部屋の本棚は気にした事はないけど。
ブログで書かれた本(オタ本除く)は参考にする時があるから、同じか(笑)
Posted by なんちゃって at 2008年03月06日 09:52
>なんちゃってくん

本棚で性格はわからないけど「センス」みたいなもんはわかると思うの。
あと「情緒」。

わたしの部屋も中学生のときからはだいぶ変わったハズ。
置いてある本もね
でも、君んちの本棚には君の中・高生の頃の片鱗が伺えたわ。
永井路子とかな。

最近、お互い「角田光代」さんとか影響しあっているような気がする。

同世代の女性作家さんを選ぶようになったんだな~と思う。
Posted by くみ at 2008年03月06日 15:32
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック

「角田光代」の感想
Excerpt: 「角田光代(かくたみつよ)/彩河杏」著作品についての感想をトラックバックで募集しています。 *主な作品:お子様ランチ・ロックソース、幸福な遊戯、空中庭園、「今、何してる?」、キッドナップ・ツア、対岸の..
Weblog: 読書感想トラックバックセンター
Tracked: 2008-03-04 07:32
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。