2007年10月16日

“愛人”

マルグリット・デュラス「愛人」です。

L'AMANTです。

テレサ・テンではありません。

マルグリット・デュラスです。

映画が見たいな~と思ったんですよ。
公開当時見ましてね。
映画、ヒットしました。
R指定だったんですけどね、R指定の必要なんてない、と思ってます。

もう一度見たくても、レンタル、近くにないんですよ・・・・(田舎ってつらい)。

少しでも雰囲気に浸りたかったので、原作を借りてきました。

この原作、以前も読んだことがあるんですけれど、文章が難解です。

ただ、ストーリーは単純です。

この作品は、もとは「写真集」の企画だったらしいのです。
その写真を探したり、排列を考えているうちに、この「愛人」という作品になったそうです。

仏領ベトナムで少女時代をすごした、著者の自伝的小説です。


この表紙の写真は著者・デュラスの若きころ。

18歳でわたしは年老いた。

メコン河の渡し舟の上で、15歳の少女は華僑の青年と出会う。

黒塗りのリムジンに乗った金持ちの男。

やがて少女は男と関係を持ち、植民地における白人の最下層に陥った家族の暮らしの金銭的な援助を受けるようになる。

あなたがわたしを愛していないほうがいいわ。

こちらDVD↓。

原作の表紙のデュラスと似てますよね。ジェーン・マーチ。

主演のジェーン・マーチがすごく綺麗な娘で印象に残っています。

初登場のシーン。

男ものの帽子をかぶり、きっちりとした三つ編みのおさげ。
金ラメのハイヒールに、ノースリーブの絹のドレスにベルト。

その姿がひじょうに美しかったのです。

その格好で「カツッ」と船の手すりに足をかけるんですよ。

少女をリムジンの中から見つめる上品な男。

映像全体が美しかった。

どことなくセピアっぽい画面と、植民地を感じさせる埃っぽい空気と光。

少女の寮のベッドをくぎる白いカーテンがはためく様。

原作を読むと、映画のシーンがよみがえります。


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posted by くみ at 21:28| 静岡 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書(文芸・評論) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あたしはテレサ・テンが大好きでーす。またカラオケ行きましょv「愛人」だろうが「つぐない」だろうが「時の流れに身をまかせ」だろうが歌いますよー。
Posted by かっぱ at 2007年10月18日 20:51
>かっぱ姉さん

筆不精ですまんです。
近々、お手紙出します。

かっぱさん、テレサ・テン歌うの??
何回もカラオケ行っているけど、聞いたことないよ。

あ!うなぎもまだ行ってないじゃん!

わたしの退職金の残高があるうちに誘ってください。
Posted by くみ at 2007年10月18日 21:26
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