2007年05月06日

風林火山「生か死か」

風林火山「生か死か」

寅王丸を担ぎ出しての諏訪への出陣は成功した。
晴信は諏訪全土を手中に治めた。

ついでに諏訪旧臣ズの心もゲッツしたようだ。

諏訪頼満に姫をどうするか?と聞かれて

「追って沙汰する」

とえらそうにバッくれる晴信。

晴信が諏訪より帰ると、妹・禰々が病の床についていた。

「兄上・・・殿が・・・頼重さまがわたしをお呼びでございまする」

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「寅王丸には兄上のようにあってほしくない」

諏訪の家は由布姫に継がせてくれ。
寅王は戦に巻き込まないで欲しい。

禰々から晴信への最後の願いか・・・。

上手いこと逃げたな、N○K!!!

晴信は母上にも

「よもや側室にしようとは思うておらぬだろうのう」

クギを刺されていました。

「バッチリ思ってます、母上!!」とは言わない晴信。

由布姫は甲府に護送されてきました。

板垣の屋敷で預かるみたいです。

「父上の亡くなられた東光寺にでも置いてくれ」

といつものように可愛くない由布姫。

晴信はついに

「由布姫を側室に迎えたい」

と重臣ズの前で宣言です。

反対者多し。当たり前。

勘助は諏訪の跡継ぎが寅王丸では心もとない。
晴信と由布姫の間に生まれた子どもこそ、諏訪の嫡子としてふさわしい、と言います。←あんた・・・鬼や・・・。

だがしかし、あの気性の激しい由布姫をお館さまの『閨』に送り込むのは危険!!

『閨』とははしたない!

『閨』と言うごとに照れる重臣ズ。

いい年したオッサンどもが照れるなよ。
だいたい、こいつらだって側室の一人や二人くらいいるだろう。

議題は『側室反対』から『どうやって側室にするか?』と妙な流れへ。

小山田が「智略」などと言い出しシメです。

で、晴信は勘助に

「姫の返事を聞いてこい」

っつかコレ

「姫をその気にさせろ」

ってことですね。

小山田にすればよかったのに。

勘助は由布姫のところに。

「我がお館さまが、姫さまをご側室にと仰せでございます」

若い娘に率直すぎる四十男・勘助。

「さようなことは考えたくもない。下がれ」

勘助は生きたいのであれば、力が必要だ。
和子さまをお生みなされ。

とまた、若い娘に率直すぎる意見を述べますが、姫、拒絶。

そんな勘助に晴信は「コレを持っていけ」とラブレターです。
晴信のほうは姫を落とす気マンマンです。

板垣は諏訪郡代として諏訪に行くことに。
側室反対と言いすぎたから厄介払いであろう、などと言います。

「恨みを捨てねば生きられぬ。

あの姫はかつてのそちと同じじゃ」


晴信のラブレターは

君がいる 我が山里を つらく見て

心のうちに 待ちし 春風


和歌の出来の良し悪しなんてわたしにはわかりませんが、これは

「待っている」

とだけ言っている歌なんですよね???

下手な歌だと笑う由布姫。
今度、勘助がきたらコレを見せて笑ってやろう、と言います。

侍女が「姫さまの笑うお顔を久しぶりに見ました」と。

結局、下手な歌を書いた晴信は一時でも由布姫の緊張感をほぐしたようです。

フグったら、わざと下手な歌を書いたらしいですね。
一体いつの間にそんな「手」を覚えたのか!?
今まで正室ひとりで満足していたくせに!!!

三条夫人は三男を産みますが、子は産まれてすぐに病死してしまいました。

禰々もひっそりと亡くなりました。
禰々は16歳だったらしいです。

三条夫人は傷心ながらも、禰々も亡くなってしまったし、由布姫を見舞ってやろう、と言います。
この夫人は本当にいい妻で、旦那のフォローをしようとしているんですね。

自邸で饅頭を食って、太吉と平蔵のことについて話し合っている勘助のところにお使い・伝兵衛がやってきました。

姫のところに甘利がやってきた!!

甘利は姫に、父・頼重は自害した。
禰々も病死というより自害だった。

ま、「自害せよ」と迫りに来たのです。

脇差を姫の前に置く甘利。

姫は脇差を抜き、

その時!!

またありえない早さで勘助登場です。

姫を側室にすることはお館さまの上意である、と甘利に言います。

自害はしません。

こたびのことはお忘れください」


と、由布姫。

「あの方は私を討ちに来たのではありません。

私に討たれに来たのです」


甘利の行動は自分の命を懸けてのものだった、と見抜く由布姫。

甘利も由布姫に自分の本心を見抜かれたのを知っていました。

「聡明な姫じゃ」

家臣がそれほどまでに命をかける晴信という人物に興味をもった由布姫。

勘助はミツをタイガーに殺され、武田家に恨みを持っていたことを語ります。
その「恨み」を断ってくれたのが晴信であったと。

そこへ今度は三条夫人が登場です。

勘助、控えてましたが、この場合、隠れていた方が良かったと思います。

三条夫人は最初は姫を見舞うつもりで来たのでした。

しかし由布姫の「さだめなれば」の言葉と晴信の送った「歌」を見て態度一変です。

「さだめなれば、そなたの心がけ次第でいかようにも楽しめると申すのか」

「汚らわしい」

「まこと国は滅びたくないもの」


この場面の解釈はどうとでもとれますが、わたしの解釈。

姫の「さだめなれば」の可愛くない言葉にムっとした。
が、自分が嫁いできたときも「周りに決め付けられた結婚でも、自分の心がけ次第」だと思ったのに気がついた。
由布姫の「心がけ次第」で晴信の気持ちは姫に向いてしまう。
晴信の歌が貼ってあった。
おそらく、わざと下手な歌を書いた晴信の考えがわかった。
そして、それが姫の心を少しでも癒したことも。

その間、約0.01秒。

で、嫉妬。
イマイチか・・・。

嫉妬して心にも無い言葉を投げつけたあと、涙を流す夫人。

夫人は晴信を愛している。
由布姫は晴信に恨みを抱いている。
なのに晴信は由布姫を側室に望んでいる。

一言くらい言ってやってもいいと思います。

しかし、この場合、言った方が言われた方より、明らかに傷ついていますな~。

どうしよう ヒロイン 哀れに 思えない

由布姫は

「あの方も身を切られにまいられた。

わたしだけ無傷でいられるわけにはいきません」


と晴信の側室になることを決心するのでした。

が、

やっぱり来週、危険危険!!!

次回・風林火山

「悪魔が来たりて笛を吹く」

違います。

「呪いの笛」


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ラベル:風林火山 ドラマ
posted by くみ at 23:30| 静岡 ☔| Comment(7) | TrackBack(9) | NHK大河「風林火山」(07年) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは~、くみさん!

くみさんの解釈に笑わせて頂きました。
姫の言葉→晴信の歌→嫉妬
三条夫人の思考回路、早すぎです(大笑)。

次回、由布姫ったら何か物騒なモノを持ってくるようですね。
匕首のみならず、笛のなかに毒針仕込んで…たりしたら楽しそうです。
本気で殺る気ならそれくらいの謀は必要かと。
Posted by まるひげ at 2007年05月07日 00:48
まるひげさん

由布姫は物騒なものを振り回してましたね~。

由布姫はどうにもかわいそうに思えなくて困ります。

これからのことを考えると三条夫人のほうが苦労しそうですよね。

正室は奥の主で責任者。
そこへあんな側室・・・。
誰だってイヤです。

Posted by くみ at 2007年05月07日 05:28
こんにちは~。
>小山田にすればよかったのに
小山田総支配人の場合、女心がわかりすぎて
由布姫が小山田ラヴになっちゃいそうですね。
だから勘助だったのか?
でもフグよりは勘助のほうが(以下略)

三条夫人にしろ甘利にしろ、晴信の周りにいる人は
苦労の連続ですね。なのに一人美味しいところを
持って行くフグ。。。
Posted by もちきち at 2007年05月07日 17:55
どうも、こんにちは、
お!このブログのデザインはすきですね~
すいません、いきなり。
今ブログめぐりしてるんですよ。
失礼します^-^
Posted by 情報商材レビュー@ぶりぐる at 2007年05月07日 18:15
なるほど・・・三条夫人は嫉妬心から態度が一変したとも取れますね。
今回の大河では、辛い思いをするのは三条夫人なのでしょうか・・・
三男が亡くなった恨みを晴信にはぶつけず、
側室となる姫へのフォローをする良き妻なのに(><

晴信はうつけのふりをしていた時、
侍女達と和歌の会を楽しんでましたから、
その時の経験を生かして思いついた手なのでしょう。
Posted by 元康 at 2007年05月07日 19:05
もちきちさん

あ、なるほど!!
フグは自分の容姿を気にしたんですね!!
小山田は女心もわかりそうだし、いい男ですからね!!

由布姫に『フグ!!』って言われりゃいいんですよ。

晴信の周りは苦労人で不幸な人ばかりですね~。
母も妻も妹も家臣も。
それでも晴信大事な武田家。

もしかして、オールMですかね??
Posted by くみ at 2007年05月07日 20:18
元康さん

どんなに出来た女性だって嫉妬はしますよ。
でも、思わず言ってしまった自分の言葉で傷ついているのは三条夫人ですね~。
言ってしまったあと、すごーく反省したと思うんです。

由布姫がそんな夫人の心がわかる聡明な娘でよかったです。
もちっと可愛げがあればいいんですけどね。

あ~、そういえば『馬鹿殿』の振りして侍女ズと遊んでましたね~。
けっこう、合コン慣れはしているんですね、フ・・じゃなくて晴信は。
Posted by くみ at 2007年05月07日 20:23
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