2007年03月03日

“お洋服はうれしい”

高橋直子著「お洋服はうれしい」

とても大好きな本で、何回も読み返します。

この本は単行本の発行がなんと1994年!!
わたしが買ったのは文庫版が発行されたとき。1999年!!


なので、この本に紹介されているブランドは、すでに無いものもあります。
わたしが買ったときでさえ、「え??今はもう無いんじゃ??」と思いましたから。

しかし、今、あるブランドか??はあまり関係ありません。

ブランド紹介の本では無いから。

とにかく洋服が好き!!!

という本です。



わたしのファション傾向はかなり、トラッドでカジュアルです。

これって幼少期の母の影響だと思います。

冬は畝の太いタートルネックに細畝のコーデュロイのオーバーオール。ツィードのダッフルコート。靴はショートブーツ。

夏はシンプルすぎる紺と白のギンガムチェックのシャツワンピースにサンダル。

わたしはこういう格好が好きだったんだけど、妹はイマイチだったみたいです。

彼女は成長するにつれ、だんだんフェミニーンな方向(わたしとは正反対)に行ってしまいました。
ま、それは彼女の自由さね。

でも、同じブランドのまーったく同じデザイン・色のTシャツを持っている。
靴も同じものを持っている。しかも2足。
あげくの果てには指輪まで!!←これはほんとにびっくりした。だって高かった・・・。
どれもこれもヘビーローテーションアイテムです。
入手ルートはもちろん別々です。

同じものでも「着る人と着こなしかた」によってまったく違う印象になる、のいい例です。

まぁ、わたしは中小企業の事務員で、事務所も借家で(雨漏りあり)、掃除からダンボールつぶし、ゴミ出しまで自分でやらなければならない職場。ちなみに出勤バッグはポーター。

妹は一応大手企業のOLで、掃除は自分でやらなくていいし、制服はあるけれど、妹の部署だけ私服、という職場。出勤バッグはエルメスのフールトゥの大きいの(よくわからん)。

普段から着る服が違うわけで、ついでにいうと洋服にかけるお金も違うわけで、だんだんオン・オフともにファッション傾向が離れてしまうのは当たり前。

まぁ、好きなもの着ているならそうなるでしょ。

最近、ファッション系のブログをたくさん見てます。
管理人さんたちのセンスの良さと発想はとてもびっくりするし、参考になります。

例えば、

FOXEYの58000円のワンピース着まわし数通り。
58000円のワンピース(すげ!!)にユニクロのパーカーを会わせていらっしゃいました。
全然おかしくないの!!っつかユニクロ1990円のパーカーが19800円ぐらいに見えるんです!!

そんでもってユニクロで値下げ500円のワンピースも着ているの!!

真似してユニクロ500円のワンピースを買ったわたし。

つまり、この管理人さんは洋服が大好きで、ユニクロ500円とFOXEY58000円をアイテムとして同等に扱っているってことですね。

そう!!それがこの本のテーマかもしれない!!

だって、気に入っているものだったらユニクロ500円でも30000円の服でも汚れたり、痛んだりしたら同じように悲しい。

この本では「似合う、似合わない」「ふさわしい、ふさわしくない」よりも、まず自分の好きな愛せる洋服を選ばなければ、洋服も自分を愛してくれない、と語っています。

自分がすごく似合っている、好きだと思っていて着ていて、でも他人から「変だ」と言われたら??
その洋服をまだ着るか、着ないか??

わたしは「愛せない洋服」は最初っから選びません。
それが例え自分の思い込みであっても。
問題なし。いや失敗はちょっとある。

この前、駅ビルのすっごい若向けの子のブランドで(SM2“サマンサモスモス”って対象年齢あるのか??)ニットを買ったんだけど、どう考えてもわたしに似合いすぎるんです!!←おい。
服が呼んでるわ!と思って現金なかったからカードで買った。
数千円の現金も持ってなかった自分がちと悲しかったが。
私は普段財布に4000以上入れない女。

で、この前セレクトショップのまえでグレーのトレーナーに一目ぼれしたんですが、あれ、グリーン(ブランド名)のものだ。たぶん。
グリーンなら19800円以上する。トレーナーに19800円・・・・痛。
でもどう考えてもわたしに似合いすぎる!!←おい。
はやく迎えにいかねば!!はやく入って「高額医療の払い戻し」&「傷病手当」!!!
注・ここまでは2月22日に書きました。3月2日現在、そのトレーナーはウィンドウから下げられてます。売り切れか!?

で、いざ買ったとなったら「手入れ」も大切ですよね。

虫に食われないように防虫剤もしっかり。
ボタンをなくして、替えのボタンが無いときは、全部付け替えてしまったりします(実は裁縫得意だ)。

そうやって長い間着続けている服が結構あります。
デザインがオーソドックスなもののみですが。
しかし、モノを溜め込むのが嫌いなため、思い切った処分は必要。
だから一着洋服を買うときに、一見何も考えずに即決しているように見えるらしいですが、ものすごーーーく考えます。

例えばひとつのブランドがすごく好き!!!という方もいらっしゃいますが、そこの服のデザイン含め諸々をすごくすごく愛しているなら、それも有り!!だと思います。

好きなブランドが違う道に、自分に合わないほうに行ってしまったら悲しい。
年齢もあると思うけど、どうにもこうにも違う方向に行かれるときもある。
わたしは「ドゥ・ファミリー」が好きだけど・・・。
ユニクロも好き。

著者の高橋直子さんは「コム デ ギャルソン」も好きだけれど「ピンクハウス」も好き、と語っています。
真逆のように対象的な二つのブランド。クセがある点が共通。

この本で紹介されているブランドが今も存在するのか気になって調べたら、結構解散とかしてて、ちょっと悲しかった。

ピンクハウス→撤退。

ストリートオルガン・田園詩・パウダー→解散。

熱狂的支持者がいたと思うんだけど・・・。
ファンは悲しかっただろうなぁ。

ちなみにわたしはどれも着たことなく、ピンクハウスとストリートオルガンと田園詩の見分けも出来ない(と思う)。

ファッション業界も大変だ。

でも出版業界のほうが大変だから!!!

そうそう、この本の「制服はまずいよ」という章を読んでから、わたしは考えを改めました。
高校はともかく(義務教育ではないので)、中学からの制服の影響力を書いた章なんですけど、まったくもってその通りだ!!と思ったのです。

高橋直子さんという方は、作家「高橋源一郎」氏の前の前の奥さまです。
この本にも源一郎氏が何回も登場します。
他の雑誌で書かれていたエッセイにもご夫婦で登場したことがありました。共著もあります。
だから、高橋源一郎氏が作家の室井佑月さんとデキちゃった結婚(このとき高橋源一郎氏、三回目の結婚)したときにはすっごく驚きました。
高橋直子さんもそうだったらしいです。

だって・・・こんな本を・・・↓。



出されちゃったら男はどうするよ・・・。
そんでもって何??高橋源一郎氏は浮気をして室井さんから離婚されちゃった・・・。


参加中です↓。Get Backers終了でがっくりなわたしに励ましのクリックお願いします。
人気blogランキングへ
タグ: エッセイ
posted by くみ at 00:50| 静岡 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書(エッセイ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
高橋さん時代にはなしえなかったこと。

高橋さんもとい谷川直子さん、すてきなエッセイを書いて
らっしゃったんですね。
最近はエッセイストから小説に転向されて、
「おしかくさま」という作品で文芸賞を受賞されました!。
読んだら抱腹でした。エッセイからの転向は正解みたい。
いまの人たちって、本当にお金に籠絡されてるのね・・・(苦)。

谷川さんについて詳しく分析したサイトが見つかったので。
http://www.birthday-energy.co.jp/
どうやら、新たな挑戦として小説に取りかかった時期が、
谷川さんに追い風の時期だったようです!。
しかし競馬観戦に海外へ行ってで体調不良・・・。
無理しないでほしいですね〜。
Posted by 義明 at 2012年12月23日 07:09
義明様

コメントありがとうございます。

高橋直子さんは今は谷川直子さんとおっしゃるのですね。
いや、谷川直子さんは存じ上げていたのですが、まさか高橋直子さんとは。
最近、情報に疎くなってしまって、とほ。

「おしかくさま」読んでみたいです。

Posted by くみ at 2013年04月29日 20:25
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/34426078

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。