2007年02月12日

風林火山「仕官への道」

風林火山「仕官への道」

誰?今年の大河の記事は見ないし、書かないって言っていたのは??
いやぁ、結局毎週見ているのですよ。
で、見ているとネタとして書いておかないともったいないかな~??などと思うワケです。貧乏性なので。

そんなんなので今週は試しに書いてみます。

最初に。
わたし、「山本勘助」って好きじゃなかったのです。
中学時代に読んだ原作「風林火山」井上靖著の影響です。しかもペラ読み。
だって、勘助、由布姫の産んだ子を跡継ぎとするべく、いろいろやるんだもの。
子どもの頃からわたしは「側室」より、圧倒的に「正室」の方が好きだったのです。
男性は、正室より愛され(たのかどうかも怪しい)、子どもが跡継ぎとなった「諏訪御寮人」(井上靖氏だと由布姫。新田次郎氏だと湖衣姫)のほうが魅力的なのかな~??
私は三男二女も産みながら、子どもが次々と不幸になった「三条夫人」のほうが好きです。
大体、5人も子ども産ませといて「不仲」はあるまい。
末の姫は勝頼より後に産まれているはず(たぶん)。
「三条夫人悪妻説」ってのは多くの男性作家陣の妄想だと思っています。
記録にも三条夫人は「信仰心厚く、穏やかな女性」だと書かれています。
もちろん心は穏やかではなかったと思いますよ。

あ、ドラマね。ドラマ。
毎週、何かしら作業(つかコードギアスの記事)しながら見ていたのですが、今週は真面目に見ました。

気がついたことがありました。
OPをどこかで聴いたことがあるものと似ているな~と思っていたら千住明氏だったんですね。
ああ、あれだよ、「機動戦士Vガンダム」・・・。

で、いまOPをちゃっちゃら~♪などと口ずさんでいると、知らない間に「功名が辻」のOPになってしまうよ・・・。

あ、ドラマね。ドラマ。

「兄者ーーーーーーー!!!」

で終わった前回は、花倉の乱。今川家の内紛でした。


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あのう・・・勘助は伝助に「何故、武田の出陣は無かったのか?」聞くためにわざわざ甲斐に行ったんでしょうか??

「駿河で何をしとったんじゃ!!」

まったくその通りです。いや、ミツの仇を討ちたいのですが。

前回、花倉の乱で活躍したり、テリー福島に斬りつけたり、寿桂尼を守ったりしたのは

すべて

主役特権!!

うーん、武田を討ちたいという気持ちが「私怨」であるところに無理があるような気がしてなりません。
しかしミツの演技は抜群だったので、どうにもこうにも。

花倉の乱ですが、福島の背後には武田ではなく、北条がいたとか、いろいろ言われています。
あ、これ彦十郎が北条氏に保護されていることからしても怪しいです。
あれ?彦十郎は北条綱成ってことか??←あれ??

福島の残党は甲斐へ逃げますが、今川からの要請で処分されてしまいます。
かくまった前島家一門は切腹。

晴信も父に進言しましたが聞き入れられず。

さて、花倉の乱で活躍(はい?)した勘助は新お屋形さまにお目通りです。
勘助は義元に仕官を願いでますが聞き入れられず。
いきなり直参じゃなくてもいいと思うのですが。
義元はかなり失礼でしたが、確かに間者には向いていませんね。
インパクト強すぎです。

「そなたは人の心を読むのに長けていると聞いておったが、余の心は読めぬか」by義元。

今回、義元にしろ氏康にしろ思ったのは、家を背負うものの責任の重さです。
武田(というか親父・信虎)を討ちたい勘助。
しかし、義元にしたって、氏康にしたって、家のためなら昨日の敵とも手を結ぶ。
微妙に自分の家のためにならない人間を召抱えることはできないでしょう。
そこらへんを義元も氏康もかぎわけていたんじゃないでしょうか??

義元の義の字は将軍「義晴」の義。晴信より上をいってます。
かなり金にモノを言わせたことでしょう。

金といえばヨメ。

晴信にヨメがきました。
転法輪三条家の姫君です。
この人はもともと寿桂尼が長男・氏輝のために「都の姫を!」と探していた嫁候補だったらしいです。
武田から三条家へものすごい金が渡ったはず。
地方大名は禁裏や将軍家への仲介が欲しい。
公家は大名の武力と財力が欲しい。

しかし三条夫人は政略結婚であっても、自分の心がけしだいだと言います。

晴信も

「生きて帰らねばと思うよすがに、そなたにはなってもらいたい」

などと言ってました。
後になって側室にうつつを抜かすくせに!!!
どーでもいーことですが晴信を見ていると六平太を思い出していけません。
似てるのは当たり前なんですが。

さーてさて、北条の青木なんとかから情報を得て、勘助は北条へ。
しかし、上杉と通じているはずの本間江州はすでに氏康が手なづけて、二重スパイでした。
北条氏康は勘助の想像よりもずっとずっと優れていた人物だったってことでしょう。
ちなみに氏康の正室は義元の姉さん(異母)です。
でもってもうすぐむかえるはずの義元の正室は晴信の姉さんです。

武田・今川・北条は婚姻関係によって結ばれていますが、すぐに敵にもなる微妙な間柄です。


福島の息子・彦十郎が北条に保護されていて、今川の家臣だと言われてしまった!!

勘助、ピーンチ!!!

仕官したいって何度も言ってますが、聞き入れられないのは、主人に本当に仕えたいと思っていないのを見破られているからでは??
だって「私怨」を晴らしたいためにあちらこちらで同じこと言ってますから!!

でもこの人ってずっとピンチですよね。
今のところ。

いつになったら武田の軍師になれるんでしょうか??


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ラベル:ドラマ 風林火山
posted by くみ at 00:05| 静岡 ☀| Comment(5) | TrackBack(8) | NHK大河「風林火山」(07年) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、TBさせて頂きましたm(_"_)m
実は私も諏訪御寮人より、三条の方の方が好きなんです。
長男が謀反を起こしたことや勝頼が跡目を継いだことによって、どうも悪役な描かれ方が多いみたいですが…悲しいです。
ちゃんとに「大変にお美しく、仏への信仰が篤く、周りにいる人々を包み込む、春の陽光のように温かくておだやかなお人柄で、信玄さまとの夫婦仲も、むつまじいご様子でした」と記されているのに(涙)

くみさんの「でもこの人ってずっとピンチですよね。」に思わず吹き出してしまいました(笑)
でも本当にそうですよね(^^;
それでは、またお邪魔させて頂きます。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by かの at 2007年02月12日 03:10
こんにちは~。
オープニングのテーマ曲は、私もいまだに「功名が辻」に
スライドしてしまいます。ちょっと(?)似てるかも。

>本当に主人に仕えたいと思っていない
このドラマの勘助の目標は「打倒信虎!」だけですからね~。
信虎を討ち取ったら、燃え尽き症候群になっちゃんじゃないでしょうか。
Posted by もちきち at 2007年02月12日 10:52
かのさん

コメントありがとうございます!!
あれですよ。
女はいつも正室の味方です!!!

今回の三条夫人は出だしは晴信とイイカンジv
勘助の仕官とともに彼女もいやおうなく「策略・陰謀」に引き込まれていくのですね・・・。
育ちがいい人間ほど「嫉妬」とは無縁。
三条夫人の心のなかは穏やかではなかったと思いますが、実際に側室いじめをしたのは、『侍女』だと思います。
池脇千鶴ちゃんが何もしないかわりに、浅田美代子さんがガンガンにやるといいよ、と思います。

長男の謀反だってアレ、怪しいですよね。
私なんか勘助の仕業だと思ってしまいますよ。


もちきちさん

わたしは「千住明氏」で「機動戦士Vガンダム」を思い出した、悲しいくらいガンヲタです。

あ、信虎って結局追放なんですよね。
勘助はそれで納得できるんでしょうかね?
「信虎を討つ」が「晴信の天下統一」に変わっていく様子を見たいと思います。
Posted by くみ at 2007年02月12日 17:07
こんばんは~、くみさん。はじめまして!
リリコさんのブログから流れてきました、まるひげと申す者です。
コメント失礼致します。

こちらの記事、合間に入り込んでるくみさんのツッコミに笑わさせて頂きました。
自分、戦国時代・大河ともに初心者なので勉強になります。
勘助、いつになったらこの不幸地獄から抜け出せるんでしょうか。
毎回見てていたたまれないです…。
Posted by まるひげ at 2007年02月16日 02:44
まるひげさま

いらしゃいませ!!
コメントありがとうございます。
あの、わたしも詳しくはないのですよ。
徳川家康が生まれてから死ぬまでは詳しいと堂々と言えますが、武田信玄と上杉謙信は「さっぱり」なのでちょっと勉強中なのです。

よろしければこれからもお付き合いください。
Posted by くみ at 2007年02月16日 20:52
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