2007年01月12日

“地球へ・・・”

「地球(テラ)へ・・・」
ええ、ですから竹宮恵子大先生作“日本SFマンガ界不朽の名作”です。

文庫版が発行されているんですが、どこにも画像が見つからず・・・。
ま、テレビアニメ化が決まったのなら増刷されるでしょう。

劇場版アニメもとてもとても大好きでしたが、原作も大好きです。
劇場版アニメは原作をとても尊重してつくられていたし(ただし、劇場版がつくられたとき、連載はまだ終わっていなかったそうです。)、作画等に違和感はまったく感じられませんでした。

とか言っておりますが、わたしが劇場版『地球へ・・・』を見たのは公開されてからだいぶ年月がたっておりました。
一番先に読んだのは、たぶんノベライズ(藤川桂介氏)。
で、劇場版(テレビで放映した)。
次が原作。

いや、忘れた。

もう随分昔の話だ・・・。

とりあえず、昨日はひかるさまとメールし、かっぱさんにもメールし、友人Kさんにもメールし・・・ああ、みんな同世代ですね・・・(ひかるさまはわたしよりひとつ年下だけど)。



↑竹宮恵子傑作シリーズ地球へ・・・(テラへ・・・)
〔サンコミックス〕全5巻 竹宮恵子/作


竹宮恵子大先生の作品は『風と木の詩』のように少年愛がモチーフのものも多々ありますが、この『地球へ・・・』は完全なSFコミックです。
男女のキスシーンはありますが、同性愛描写は一切ございませんので、ご安心(?)を。

続きはネタバレはしてない、と思います。

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舞台は西暦3千数百年。

環境破壊によって生命滅亡寸前の地球を再生するため、すべての人類は殖民惑星へと移住し、出生、成長、のすべてがコンピュターに完全管理されるようになった。

14才の誕生日の朝。
それは“目覚めの日”と呼ばれ、その日を持って子どもはそれまでのすべての記憶を消され、成人するための教育を受けるようになる。
それまで子どもたちが自分の“実の父母”だと信じてきたのは、コンピューターによって派遣された“養父母”だった。

完全なる管理体制には実は綻びがあった。
超能力保持者“ミュウ”の出現である。
ミュウたちは身体の一部に障害を抱えたものが多く、その能力が発現するまえに、多くは処分されてきた。
しかし、一部のミュウたちは生き残り、集団をつくって人類と対立していた。

惑星アタラクシアで育った主人公・ジョミー・マーキス・シンは、その事実を14才の誕生日まで知らなかった。
14才の誕生日を迎えるまで、ジョミーは何度も同じ夢をみた。
髪の長い、美しい女性、“フィシス”とソルジャーと呼ばれる男性の会話だ。
それはジョミーが“ミュウ”である証拠だった。

以上は一巻のほんのさわり、映画で言うなら最初の10分程度ですので。

『地球へ・・・』

そのタイトルが示すとおりテーマは“母”です。

ミュウたちは受け入れられない“母なる地球”を目指します。
人類を管理するのは“マザー”と呼ばれるコンピューターです。
“マザー”は管理体制を狂わせるものとして“ミュウ”を滅ぼそうとします。
それは異物から、わが子たちを守る母親の姿そのものです。
しかし、その異物である“ミュウ”たちもマザーの管理体制から生まれてきたのです。

この矛盾。

ミュウたちの崇拝をうける盲目の女性“フィシス”。
ミュウたちの長・ソルジャー・ブルーのおそらくは最愛の女性です(このふたり、どう見てもプラトニックである)。
この女性もまた“母”です。

すべての生命のふるさととして描かれる、地球への思いは

『地球へ・・・』

というタイトルですべて表現されているのだと思います。

テレビアニメ化ということで、

そこんとこはよろしく!!!

という気分で放映を待ちたいと思います。


↑こちらにソルジャー・ブルーのご尊顔がっ!!!



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posted by くみ at 15:40| 静岡 ☀| Comment(13) | TrackBack(3) | アニメ(地球へ・・・) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
…今日は、テンションあがってずっとこの漫画を読んでたっぽい
くみさま、こんにちは。

同世代(だと思いますけれども)のワタクシ。
残念ながら、この漫画知りませんでした。

なので、くみさまのいつにないそのハイテンションが
この漫画の完成度の高さを物語っているのだな…と
推察出来ます。

ある意味、良本バロメータ…

Posted by zep at 2007年01月12日 17:40
zepさま

良本です!!!

しかし推測ははずれております・・・。

わたくし、この本(文庫版&ノベライズ)を手放してしまいました。
本を売るならブッ○オフ・・・・。
あぁぁああああああ!!!!
激しく後悔・・・。

アニメ化すれば増刷決定だと思うので、買いなおすと思います。
Posted by くみ at 2007年01月12日 18:58
初めまして!
つれづれ読書日記のSENと申します。

『母』はこの漫画最大のキーワードでしたね。
思えば、一番悲惨な立場にあるライバルキャラ――キースも、最後の数ページまで母にこだわり続けたキャラでした。(今気付いた……遅っ!)

最初に読んだ時は、マザーの背後にさらに……というドンデン返しにビックリした記憶があります。完全に道化の役回りだったけど。(笑)

トラックバックさせて頂きました!
Posted by SEN at 2007年01月12日 21:43
今日もお邪魔しちゃいました~。
私も原作を手放した口なので、
増刷待ちです。
当時私の周りには
キースファンが誰もいなかったので
なんか嬉しいです。
でも、ソルジャーブルーは別格さ!

そういえば、原作ではカリナは
ジョミーの奥さんではなかったような気がするのですが?覚えてますか?
今回のアニメ化ではどうなるんでしょう。
そして気になる、フィシスの髪の色・・・。
Posted by こたつねこ at 2007年01月12日 22:17
SEN さま

TB&コメントありがとうございました!!!

>ドンデン返し

あああああっ!!!
忘れてました・・・・。
だから矛盾しているんでしたね(遅いのはわたくしです)。

キース・・・どこまでも報われないヒトでしたが「実の母」に会えた人って、キースしかいませんよ・・・ね・・・??



こたつねこさま

今日もありがとうございます!!!

>カリナ

・・・忘れました!!(おいおいおい)
トォニイが急に成長したところは覚えています。

わたくし、フィシスが大好きで、ジョミーはフィシスを愛しているくせに、他の女との間に子どもつくりやがって!!!
不潔よ!!!と思っておりました。
ええ、なにぶん幼少だったので。

そんなわけでソルジャー・ブルーはもう別格で愛していますが、あとはキースとフィシスが好きです。

昨日メールした友人にもキースファン、おりましたよ!!

>フィシスの髪の色

ピンクでないことを強く!強く!!祈るばかりです。

Posted by くみ at 2007年01月12日 22:36
こんばんは、くみさんv
連続投稿お疲れ様です。
こちらからもトラバさせてもらいましたv
私もブルーとフィシスはプラトニックだったと思いますv

人間関係入り乱れていて、竹宮恵子は本当に成熟した作品を描いていたのですね~。
ちと今『ファラオの墓』の5巻をチラリ見てヤバイ状態になりました・・・。
パブロフの犬状態です、やばい~~~。
Posted by 白石ひかる at 2007年01月12日 23:30
ひかるさま

何ですかね??このヒトたち熱いわ!?みたいな!!

あの~、一番熱いのはひかるさまのお姉さまだと思います・・・・。
マジで夏に出られるのでしたら、わたし買いますから!!!
今年の日程だと休みはとれませんが、いつものごとく友人Kさんに行ってもらいますから!!!

あ、わたし気がつきました!!
双子萌えは『アンドロメダ・ストーリーズ』が元祖だと!!!

『イズァローン伝説』ではルキシュが好きでした。

えと、わたし、かなり覚えていないことに気がつきました。
何か間違ったこと書いていたら教えてください。

Posted by くみ at 2007年01月12日 23:48
地球へって意外と短いんですね。
長編なのかと思ってました。
これくらいなら読みやすいので、
ブッ○オフとかで見かけたら買ってみます。
Posted by ショウ at 2007年01月13日 00:01
ショウちゃま

そう、文庫版だったら全3巻だったような気がする。
ショウさん世代に受け入れてもらえるのかな~不安だな~。
ジェネレーションギャップがな!!!
ついでに『アンドロメダ・ストーリーズ』も見かけたら購入することをオススメします。
Posted by くみ at 2007年01月13日 00:12
そう言えば、ジョミーって最後まで家族には会えませんでしたね……。キースの場合、会えたのが幸福だったかと言われると疑問だったりしますが。(敵同士だし……)

後、話題に割り込みっ!

えーとですね、正確にはカリナの旦那さんは別にいます。トォニィ出産時に一コマだけ出てきてその後消えました。(笑)
ジョミーがトォニィを息子扱いしているのは、『ナスカの子供達(自然出産児)』だからだったと思います。トォニィの方はジョミーをグラン・パと呼んでました。

『イズァローン伝説』は断然ルキシュ君の味方です!
つーか、どう転んでもティオキアのオマケ扱いって、ヒドイぞ……親父。
Posted by SEN at 2007年01月13日 08:37
SEN さま

をを!!
ありがとうございます。
謎がとけました。
そういえば「グラン・パ」って呼んでましたね。
しかし、テレビアニメでは人間関係を複雑にするために「カリナの旦那はジョミー」でいって欲しいです、わたし的には。

「ぼくのママよりフィシスを愛していた!」

とトオニィにジョミーを糾弾して欲しいものです。

『イズァローン伝説』のルキシュは、わたしはスッゲーいい男だと思います。
Posted by くみ at 2007年01月13日 09:34
はじめまして。

『地球へ・・・』は私も大好きでした。
最後の展開に、子供は親の手を離れていくものなんだなーと思ったような記憶があります。

『アンドロメダ・ストーリーズ』も懐かしいです。主役二人の衝撃的な恋に目が離せませんでした。
アニメの主題歌は今でも口ずさんでしまいます。最近はカラオケにもあって、オタクとしては嬉しい限りです。


Posted by ダムド嫁 at 2007年01月16日 02:47
ダムド嫁 さま

いらっしゃいませ!!
ありがとうございます!!
まだわたしは「地球へ・・・」の主題歌は歌ったことがないので、今度機会があったら絶対歌います!!!

ああ、トオニィたちは「旅立つ」子ども達でしたね。

土6(静岡では5時半ですが)でテレビアニメ化!ということなので、思わず力が入ってしまいます。
Posted by くみ at 2007年01月16日 19:47
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