2007年01月18日

“超少年”

長野まゆみ著「超少年」です。

ちょっと最近「予想外」なことが起こり肝心の「本ネタ」が滞りがちですな~。
で、本人も「予想外」のネタで盛り上がったりしてな。
ま~明日から出勤だし(これを書いているのは1月15日))、今のうちに書き溜めておけばいいやってことで。

1999年の作品です。↓。

超少年―Super Petit‐Prince
長野 まゆみ
河出書房新社
売り上げランキング: 88807


舞台は22世紀。
兄・カイトと暮らす少年・スワンのもとに、『ピエロ』と名乗る少年3人が現れる。

兄・カイトは『ハイパーフットボール』のスター。
兄の試合遠征のため、ひとりで留守をするスワンの前に、『ピエロα』『ピエロβ』『ピエロγ』と名乗る、3人のそっくりな少年が現れる。

彼らはスワンのことを事故で行方不明中の『王子』と呼んだ。

彼ら曰く、『ピエロ』と『王子』は31世紀の<両生類>(アンフィビアン)。

絶滅した『植物』を培養するための『培養装置』が『ピエロ』と『王子』だという。

やがてスワンの身体に水泡が出来、植物が芽吹きだす。

少年しか出てこないので、苦手なヒトは苦手な話。
あ、スワンの兄・カイトは青年ですが。


話の途中でスワンは『ピエロα』が、事故に見せかけ、わざと『王子』を置き去りにしたのだ、と知る。

植物の培養装置として、こん睡状態のまま、身体から発芽させる王子。
王子の意思はどこにあるのか?

『α』はスワンに語る。

「だれもぼくを必要としていない」

果たして自分は『彼ら』の『王子』なのか!?

物語はハッピーエンドで終わります。

なんで身体から植物が生えるのか??

とか

<同調>シンクロって何??

とか

深く考えない。

ほうが面白いです。

長野作品のなかではきらびやかさを感じる一冊。

Amazon.co.jp超少年―Super Petit‐Prince

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posted by くみ at 17:20| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(長野まゆみ) | 更新情報をチェックする
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