「暗殺」ではない。
「失脚」です。
誤解を招くタイトルをつけないでほしいな・・・。
秀吉の死後、朝鮮からの撤兵が行われました。
7年続いた「無意味」な戦の終結です。
撤兵のため「船」「食料」の調達には、徳川や前田がかなり心をくだいたそうです。
あれ?豊臣は??って当主があんな子どもじゃ・・・・。
もう、このあたり秀吉、大失敗。
さて諸将を迎えるため博多に派遣された三成。
いうまでもなく「太閤」の死は伏せてあるため、三成は「太閤」の名代として上座です。
しかし、実際はもう「太閤」は亡くなっている。
子飼いの加藤清正、福島正則がカチーン

しかも「茶会をもよおし」なんていう三成。
三成本人、ねぎらったつもりなんですから始末におえない。
朝鮮派兵のため、諸将の懐はからっぽ。
困窮のきわみ。
朝鮮戦地では、大飢饉、死んだ馬やネズミまで食べ、泥水をすすった、というのですから、三成はあまりにも惨状を知らなすぎます。
また、当然ながら、船に乗り遅れた残兵が諸将にはいるはずです。
残された兵がどうなったか・・・・?
なぶり殺しか、捕虜・・・・。
五大老は
徳川家康・前田利家・宇喜多秀家・毛利輝元・上杉景勝。
(注・順番はてきとー)
五奉行は
前田玄以・浅野長政・増田長盛・石田三成・長束正家。
(三成の席次は五奉行の四番目、とどこかで読んだ。)
五大老と五奉行の間を取り持つ、三中老は
中村一氏・生駒親正・堀尾吉晴。
(順番、てきとー)
あ~ぶっちゃけ、一豊はこんな厄介な役を任せられなくてラッキーだよ・・・。
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さてさて、ある日、一豊&千代が高台院さまにご機嫌伺いに行くと、そこには家康が!!
退席しようとする家康をとめる寧々さま(わざとらしい)。
もう、どうみても「家康にさからうな」&「山内家よろしくね」
気がつかないか・・・一豊・・・・。
ま、千代が気がついてりゃいいか。
あ、茶々さまはただいま目的を失ってますね。
「秀吉が愛おしく哀れ」だと・・・・。
このままおとなしくしてくれてればよかったのに。
寧々さまは「豊臣の天下」より「豊臣の継続」を願っています。
一方三成は、そのまれにみる忠義心から、秀吉の遺訓をあくまでも通そうと思っている。
三成のその心は美しいですが、
人に嫌われすぎる。
家康、いよいよ動き出しました。
秀吉の禁じた「大名同士の縁組」をすすめはじめます。
異父弟・久松康元の娘を養女として福島家へ。
小笠原秀政(彼の妻は家康の長男・信康の娘)の娘(つまりひ孫)を蜂須賀家へ。
これに対し、詰問の使者を送る三成と・・・(あれ?)。
前田利家は死んでしまったし・・・・。
あの・・・中老が詰問に行くのはわかるんですけど、なんで一豊が・・・。
ま、しかたないか。
狸・家康はうまくかわします。
で、堀尾氏、家康側に寝返り引退。
一豊が堀尾さんに「そなたの息子と戦いたくないものだ」とかなんとか言ってますが、
よ~く、考えよ~♪お家は大事だよ~♪
家康は江戸を拠点に関八州、約三百万石!!!
堀尾は浜松。
掛川は東海道で駿府と浜松のちょうど真ん中。
下手したら挟み撃ちです。
掛川六万石なんか干上がっちまうわ!!!
(あ、最初は五万石でしたね。検地したら六万石あったそうです。なんかいい加減だな。)
前田利家が死に均衡が崩れると「反三成派」は動き出しました。
彼らは「反豊臣」ではない。
三成を排除したいのです。
どうやら、ここらへん朝鮮での戦地の様子を三成が秀吉に正確に伝えなかった、という話が絡んでいるらしいのですが、よくわからんので省きます。
前田利家はあくまでも中立を貫いていたのです。
三成を斬ってやろう!!と動いた七将は
加藤清正・福島正則・黒田長政(官兵衛さんの息子)・池田輝政・加藤嘉明・浅野幸長(浅野長政の息子・寧々さまの甥)、で、細川忠興(玉さまの旦那)。
一豊、三成を助けます。
ドラマだからな・・・。
三成に「万が一のときは自分を助けてくれ」と言われて
「自分ひとりならば、三成を助けるが、自分には家がある」と答える一豊。
ナイスアンサー!!です。
もう、私、うっかり「助ける」とか言っちゃうのかと思って、気分は後の新一郎と一心同体でしたよ。
三成は家康の懐に飛び込みます。
飛び込む三成も三成なら、助ける家康も家康だ!!!
ここのやりとり、すごかった!!
西田・家康のほうが一枚上ですが。
で三成、国許へ。失脚です。
ここまではシリアスだったのに・・・・。
最後の山内夫妻。
あんたたち・・・・・

千代の「様子を見ます」
もう、間違いなく千代が男だったら旦那より出世ですね。
あ、昔、吉兵衛が「賢いところを隠す」のが千代だと言ってました。
三成は隠さないんですよね。
所詮、家康と三成は水と油。
そして家康と三成では「格」が違います。
で、来週は上杉討伐ですか・・・・。早!!
一豊に決断のとき、迫る!!!
「広報かけがわ」に一豊、家康を「小夜の中山」で接待。
と書かれていました。
皆さま「小夜の中山」は掛川にございますです。
あっ!!
本日、4日間続いた「掛川大祭」最終日です。
屋台は夜9時までに自町に帰らなければ、後からパトカーに追いかけられるので、我が家の前を続々と屋台が・・・。
「○○町の屋台、早く自町に帰りなさい



(ちなみにいつまでもそこらの町で遊んでいると、来年参加禁止です)
全部通るのに30分以上・・・・。
そして「弥生町」(やよいちょう)の屋台の山車は「一豊と千代」なのです。
が、我が家の前を通るときは、電線(・・・)が引っかかるため、人形は倒して通ります。
写真撮れず・・・・がくし。
ま、美術館で見れますが。
明日、市内には生ける屍が転がっていると思われます。
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>「豊臣の天下」より「豊臣の継続」
そうなんですよね。ここをはっきりときっぱりと割り切っている高台院はやはりすごい存在ではありますねェ~女傑です。
>もう、私、うっかり「助ける」とか言っちゃうのかと思って、気分は後の新一郎と一心同体でしたよ。
僕も同感です(笑)新一郎も表情で「ダメだよ」的な光線を送ってましたね。おかしかったなァ~(笑)
吉晴に対してあれだけ非難してた一豊ですが、いったいどうやって家康側へつくようにもっていくのか、ちょっと楽しみです。
発揮することが出来ない社会だったという気もしますが。
千代は結婚相手がよかったですね。
一豊が「女伊達らに」とバカにする人じゃなくて。
掛川も功名が辻で盛り上がってるんですね。
ドラマであまり出てこなくて残念です。
(高知もあんまり出てこなさそう…)
三成、頭いいはずなのに要領悪すぎですね。融通利かないし。
そのへんは一豊と似てるかも。
今日は千葉の奥地まである人のお見舞いに行っていたので、すっかりおそくなりました。
北の暴挙は出先で聞いて、思わず携帯からUPした次第です。
まだ真偽の程がはっきりしませんね。
そんなこんなで、大河は明日になってしまうかも・・・
すすすいません!
サルが去ってちょっと淋しくなるかなと思っていたら、その分、西田家康が頑張ってくれていますね。
三成が何で殺されかけるまで恨まれていたかが、ドラマではちょっと説明不足の気はしましたが、いろいろあったようですね。
功名が辻の三成はそれほど嫌味でも無い気はしますが、実際はもっと酷かったのかもしれませんね。
一豊って「馬鹿正直」だから、「筋」が通ってないと家康につかないと思うのです。
だから家康も、「天下のため」を思っての行動だということをドラマでやってほしいです。
ま、あそこで一豊が三成に「OK」しなかっただけで、とりあえず「一豊・・・成長したな・・・」と思ってしまいました。
ショウさん
確かに。
この時代で名前が残っている女性は、みんな旦那に恵まれていると思います。
秀吉と寧々。利家とまつ。そして一豊と千代。
「夫婦」で戦い抜いてきた、っていうイメージがありますね。
えと、地元は確かに盛り上がっているんですが・・・。
ええ、ドラマにはあまり出てこないのに、無駄に盛り上がり、「大祭」の人出も例年になく多かったようです。
本人は嘔吐下痢症で盛り下がりまくりでした・・・↓。
高知は最後のほうですからね~。
あ、そういえば高知城をサイトで見てびっくり!!
掛川城の大型版!!!
そっくりでした。
頑固なところは一豊と三成は似てますね。
でも人に好かれる、嫌われるで大きくちがいますね~。
いえいえいえ、私も某北にはびっくりしました!!
感動さま、お仕事お忙しそうなのですね。
「辻」はいつでも待ってますよ~。
しずかさん
功名が辻は「タイトル」に偽りアリ!!が多いですね。
いちいち突っ込みたくたいのですが、今回は祖母と見ていて、いちいち「三成って死ぬの??」とか聞いてるもんだから、「なわけねーだろ!」とちょっとムカつきました。
三成VS家康も凄まじいですね。
確かに・・・三成がどおしてあそこまで「嫌われ」ているか、どうして三成を殺そうという話になったのか、まったく説明がなかったですね。
「話は遡るが~」を期待したのですけど。
↑これもタイミングよく出てくるときと、かなりハズしているときとありますが。
>三成のその心は美しいですが、人に嫌われすぎる。
これだけ義を通そうと頑張ってるのに空気が読めないからでしょうか?人の気持ちが分からない人は出世しないといいますもんね。命からがら帰ってきた兵たちにお茶会じゃね~~。ここから失脚が始まったのかもしれません。
一豊も義を通すだけでなく空気を読める男になってほしいね・・千代がその辺わかるから大丈夫でしょうか??
コメントありがとうございます。
三成は秀吉とよく似ていると家康が言っていましたね。
でも三成は気が短い。
二人とも賢く、よく働く。
秀吉は「人の情」に訴えるものをもっていましたが、三成にはない。
三成はその賢さゆえ、まわりが自分よりバカに見えて、それに気がついた人たちはムカついたんでしょう。
それに気がつかない人がひとり・・・・それが我らの一豊くん・・・いいのか??。
一豊には千代がいますが、戦場にはつれていけませんから
「ちょっと!誰か康豊くん、連れてきて!!」
と、思います。
お待たせしました!
他の記事にもコメントいただき
すごく嬉しかったです。
大河仲間の方で、他の記事でもお付き合いのある方って、何人かに限られていたんですよ。
これからもよろしくです!
二回目のコメントありがとうございます!!
私は自分のブログでは「政治」は扱わないので、ちょろちょろ、出歩いてコメント残してくるんですよ。
感動さまの記事、「左近」が出ていたので一瞬、あれ??と思いましたよ(笑)