2006年10月07日

“枕草子REMIX”

酒井順子氏、といえばあまりにも有名な「負け犬の遠吠え」。
私、この本↑、大笑いしちゃったんですけど、世の中には眉をひそめた方も多かったでしょうね~。
『負け犬になってしまってからの10ヵ条』ってあるんですが、その中に『PJで下着を買ってはいけない』ってあるんですよ、確か。
『女性』しかわからない、微妙なツボ突いてくるんですよ。
で、ああ、もうそこから私、間違ってるわって(爆笑)

下着どころか服まで買ってるよ、私。←やはりヤバイのか・・・・。ヤバイな。

あ、男の方は「PJ」ってご存知でしょうか??
これです。→コレ。

その酒井順子さんが「枕草子」への想いを語ったのがこの本↓です。



目のつけどころが違います。さすがです!!


参加中です↓。
人気blogランキング


もともと「枕草子」、大好きなんですが、この本は笑った!!

「枕草子」といったら

春はあけぼの~

を思い出す人が多いでしょう。

しかし、この本で一番最初に取り上げているのは


第二百五十二段

人のうへいふを腹立つ人こそ、いとわりけれ。
いかでか、いはではあらむ。わが身をばさし措きて、さばかりもどかしくいはまほしきものやはある


ですよ。

酒井順子さんの訳をのせるわけにはいかないんで、私が訳すと(多少間違ってても長~い目でみてください)

人の噂話してるとさ、いかに悪いことしているって目でみる人いるでしょ。
それってどうなのよ!!
噂話ほどやめられないもんってないわけよ。
自分のことは棚にあげるとしてさ、これほど言わずにいられないものって他にあるの??


こういうこと。

千年前から女ってこうなんだ!!

ちょっと意地悪っぽいけど、この段には続きがあって「噂話はその人が気がついて、気分を害するものじゃいけない」って言ってます。
清少納言って悪意がないんですよ。

で実のところ「枕草子」ってこういう内容のほうが多いのです。

「春はあけぼの~」みたいな花鳥風月を愛でる段もたくさんありますが、私は「下世話」なのか、そういう段よりも↑こういう段を面白い!!と思うのです。


第二十五段

にくきもの。
開けて井で入るところ、閉てぬ人。


ああ、まったくその通りだよ。
事務所で一番入り口に席がある私はいつも思っていますですよ。

千年前も今も、人の感覚ってそんなに変わっていないのですね。
この本は、そういうちょっと斜めから「枕草子」を語っています。
教科書には決して載らない部分が面白いのですよ。



参加中です↓。
人気blogランキング


この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。