2006年09月24日

功名が辻「関白切腹」畜生塚について。

さて、本日の「功名が辻」。
私が先週から「アレ」といっていた「アレ」ですが、やりましたね。
ゴールデンタイムのN○Kではあれが限界でしょう。

では「アレ」こと「畜生塚」について書きます。
間違っているところもあるかもしれません。
長い目で見てください。


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徳永寿昌の邸に軟禁されていた、秀次の妻妾妻子39人は、8月2日に三条河原で、崩れかけた秀次の首の前で処刑されました。

四男一女の幼い子たちと側室たちです。
でも、本当に全員側室かな?と思います。
たぶん侍女も入っていたと思います。

正室池田氏「若御前」(池田輝政の妹)は実家に帰されたらしいです。

側室の呼び名は「~方」とか「~前」とかありますが、統一してみました。

一の御台(右大臣菊亭晴季の娘、菊亭晴季は流罪)
お妻の前(三位中将の娘、16歳)
お亀の前(摂津小浜真宗寺院生まれ・姫の生母)
和子の前(日比野下野守の娘、嫡男・仙千代5歳の生母)
おちやの前(次男・土丸4歳の生母)
お佐子の前(三男・お十丸3歳の生母)
四男百丸の生母(百丸はこのとき嬰児)
お万の前
お与免の前
お阿子の前
お伊満の前(最上義光の娘・駒姫、伊達政宗の従妹)
お世智の前
少将の前
左衛門の後殿(さえもんのこうどの)
右衛門の後殿(うえもんのこうどの)
お宮の前(一の御台の娘、13歳)
お菊の前
お喝食の前(喝食とは半僧半俗の少年。彼女は常に男装していたらしい)
お松の前(右衛門の後殿の娘、側室最年少12歳)
お佐伊の前
お古保の前
お仮名の前
お竹の前(捨て子説あり)

これでもまだ39人いきません。
注・名前には自信がありませんので、あしからず。

処刑がはじまったのと同じく、刑場の内外から称名がはじまりました。
亡き骸はすべて大きな穴に非人によって投げ込まれ、遺族に渡されることはありませんでした。
途中から見物人たちから石が飛び交いはじめ、怒声がおこり、順序は狂い、首切り役人たちの刀は狂いだし、白日の地獄絵図になったといいます。

秀吉の晩年は不幸だと思います。
ここまでやらねばならない疑心暗鬼に取り付かれたのでしょうか?
それともこれは家臣たちの専横でしょうか?

ここに築かれた塚を「畜生塚」と呼んだそうです。


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ラベル:功名が辻 ドラマ
この記事へのコメント
ひどいですね、、、。耳塚といい、畜生塚といい、、、塚にすれば秀吉の快楽が得られるのでしょうか。若いころの秀吉が好きなだけに、、、複雑。
Posted by てれすどん2号 at 2006年09月25日 00:37
畜生塚…名前からしてひどいですね。
原作を読んだ時もぞっとしましたが、なぜ秀吉は
そこまで…と首をひねってしまいます。
それだけ秀頼を跡継ぎにしたかった、ってことでしょうか。
Posted by もちきち at 2006年09月25日 12:53
本当、恐ろしい話ですよね。
あんなことをするなんて人間とは思えません。
昨日、あれ以上の場面がなくて
ホッとしました。
Posted by しずか at 2006年09月25日 23:32
秀次事件では、「独眼竜政宗」で、駒姫(坂上香織)の死を父の最上義光(原田芳雄)が泣きながら「助けてくれたら、終生伊達家に奉公いたす」といって愛姫(桜田淳子)に頼むシーンが印象的でした。

敵の一族を根絶やしにするんではなく、自分の甥の一族を根絶やしにするんですかね。豊臣家滅亡も因果応報ということでしょうか。
Posted by 今日感 at 2006年09月25日 23:48
子供の頃、何のドラマか忘れましたが、
たぶん大河で、この39人斬りの場面を見て、
以来秀吉は私にとって「コワイ人」でした。
一の御台とお宮が母子で手つきになった事が
特に秀吉を怒らせたと言われていますが、
自分だって。。。ですよね。。。
晩年の秀吉は、狂っていると思います。
Posted by くう at 2006年09月26日 14:39
てれすどん2号さま

若いときの秀吉って無理に人の命を取ろうとしませんでしたよね。
天下をとって変わってしまったようですね。
で、来週はもっと恐ろしく醜くなるのですね。


もちきちさま

どうしてここまでやってしまったのか諸説あるそうです。
秀吉が命令を出したのか、家臣がかってに演出しちゃったのか??
ここまで殺してしまったら「たたり」とか怖くなかったのか?と不思議です。
Posted by くみ at 2006年09月26日 19:24
今日感さま

わたしも「伊達政宗」見てました。
実際、秀次の側室は公家、大名、小名の娘が多かったそうです。
最上家もこれで危なかったんですよね。
姫の母は自害したそうです。

それぞれの女性の家で悲劇があったのだと思います。

決していい印象は残らないし「お拾い」にたいして、いい思いを持たないものも出てくるとは考えなかったのでしょうか?


くうさま

コメントありがとうございます。
一の御台とお宮の母子に手をつけて叱った、という話はありますね。
秀吉がお宮を狙っていたからって話もありますね。
手をつけただけならば、秀吉のほうがずーーーーっと多いハズですよ。
もう、このへんは本当に狂気ですね。


Posted by くみ at 2006年09月26日 19:37
しずかさん

ドラマの中には出てこなかったですけど、功名が辻紀行のなかに出てきた絵(しずかさんのところでも紹介してらっしゃいますけど)。
アレみたらゾゾっときましたよ。
三条河原の塚が洪水で流されたって!!
ヒー!!
Posted by くみ at 2006年09月26日 22:32
くみさん、こんばんは!
「アレ」について書いてくださってありがとうございます。
酷いです。茶々の一声でこれだけのことを秀吉がしたのかと、ただ驚きました。
秀吉が次回、狂ったように見えるのはこの方たちの何かが乗り移っているからでしょうね。
Posted by かりん at 2006年09月27日 22:37
レビューの観点がすばらしいです。
「アレ」を詳細に書いていただいてありがとうございます。勉強になりました。
秀次の愛妾・・・名前を見てもとても覚えられない。。
実にお詳しい。。と、以前からくみさんのレビューを見てて思っていました。

>秀吉の晩年は不幸だと思います。

ホントそうですねェ~
Posted by 劇団たぬき at 2006年09月27日 23:43
こんちは
あれぇー?先日TB送ったはずなのに反映されてませんね。ごめんなさい、今、また送りました。
確かに残虐ですよね。
でもこの時代、大なり小なり同じようなことやってます。価値観の違いでしょうか。
Posted by ぱるぷんて海の家 at 2006年09月28日 11:23
かりんさま

憑いているかもしれませんね。
実際、この出来事のあと「伏見城」は地震でひどい被害にあい、人々は「関白のたたり」だと噂したそうです。
秀吉はカスリ傷ひとつなかったらしいですが。
実際のところ、どうしてこんな処分になってしまったのかはわからないそうです


劇団たぬきさま

コメントありがとうございます。
>レビューの観点がすばらしいです。
いやいやいやそんなことないですよ。
観点・・・・??
劇団たぬきさまの記事はすごくためになります。
私の場合はくわしいところは「ピンポイント」です。
ライバルはロンブー淳(戦国マニア)です。
側室の名前は、立ち読みして、メモったり読んだ本に載っていたり、したものです。
全部覚えてませんよ。


ぱるぴんて海の家さま

コメントありがとうございます。
最近seesaaさんのご機嫌が悪いようです。特にライブドアさんとのTBがお互い上手くいかないみたいです。

>価値観の違い。
まったくそのとおりです。
戦で何千人も殺すのと、処刑と、人が死ぬのは同じですものね。
一豊くんだってまちがいなく39人以上は殺しているハズです。
しかし、この処刑はそんな戦国の世の人々にもかなりショックを与えたのは確かですね。
Posted by くみ at 2006年09月28日 20:04
こちらにもコメントを……
実際に殺された方たちの名前を並べると、この事件の恐ろしさがリアルに感じられます……
本当に、秀吉がどうしてそこまでする気になったのか、わかりませんね。。。
Posted by まゆまゆ at 2006年10月01日 14:50
まゆまゆさま

をを!こちらにもコメントありがとうございます。
あ、名前は諸説ありますので、統一してみました。
これでもまだ28人ですよ。
あとはわかりませんです。
子どもが生まれなかった側室まで斬るってわからないです。
秀吉のこの頃の頭の中はどうなっていたんでしょうか??
当時、戦国時代で京の三条河原では処刑がよく行われていたハズなのですが、それでも、京の都の人々にはかなり「ショッキング」なものだったらしいです。
Posted by くみ at 2006年10月01日 15:05
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