2006年09月03日

“空の境界”彼と彼女は出会った。

感無量です。
「空の境界」

読んだよ。
私、読み終わった。
ほんとに、ややこしくて何度も繰り返したけれど、やっと最後までたどり着けました。

泣きそうです。

もう、設定やら、世界観やら、はっきりいって半分以上理解できてないのかもしれない。
なんか裏設定も膨大にありそうだ。
無理や・・・(涙)。
もっと若いときに出会いたかったよ。
私の頭は老化しすぎた・・・・。

ああ、でも泣きそうです。

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世の中の男性方(いや女性も)はコレを読みきっていたのか!!と感心することしきりです。
や、すごいわ。
ハマるよ、これは。

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半端に語ったらファンに激怒されそう・・・。
ビビってます。

私ねー、オタクのくせに「月姫」(TYPE-MOON代表作?)が同人ゲームだなんて知らなかったんですよ。
それで会社で某氏に「え?知らなかったの??」とかって言われちゃったんですよ。

まぁ、いいや、そんなことは。

TYPE-MOON、恐るべし。

えと、「空の境界」は奈須きのこ氏の実質的な商業誌デビュー作です。

TYPE-MOONとは→こちら。
ついでに「月姫」→こちら。

恐ろしい頭脳集団ですな。
いや、頭脳だけじゃない!!ハートがあるよ!!!心が!!!

だって私、泣きそうだ。←三回目。


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そもそもこの作品「空の境界」をライトノベルズとするのか?という議論があるそうです。
私も考えた。
「ライト」じゃないよ。
とりあえず「ライトノベルズ」としときましたが、まちがいなく「新伝綺」。
いままで、どこにもなかったモノです。



主人公は「両儀式」(りょうぎ しき)。
高校二年への進級を間近にしたある日、ある夜、ある事故で2年の昏睡状態を余儀なくされ、再び目覚めたとき、彼女は記憶を失い、そのかわりに「直死の魔眼」の力を得た。

「直死の魔眼」。この世のあらゆるモノにある、綻びを視ることのできる能力。

そして「黒桐幹也」(こくとう みきや)。高校時代の彼女の友人。空虚を抱えた式を見守る眼差し。



アホウな私は、膨大な設定と世界観は「無理」とあきらめ、式と幹也の関係について、焦点を置き、読みました。

1995年4月。
彼女と彼は高校の同級生として出会った。

周囲を拒絶するような式に、当たり前のように自然に近づいてきた幹也。
幹也を完全に拒否することができない式。

彼と彼女は、あの事件まで、友人として過ごした。

そして1996年2月、彼女は交通事故に会う。
その交通事故の原因とは?

お前を殺せないのなら、私が死ぬしかない

式のなかにはかつて「織」(しき)という少年の性格が存在した。
式は多重人格者だったのだ。

式が昏睡状態におちいった時、「織」は「式」のかわりに死んだのだ。

「織」がいない空虚をかかえる「式」

式は目覚めた後、男言葉を使うようになった。
「織」を覚えていて欲しかったから。
誰に?

黒桐幹也に。

途中で彼女が幹也のことをどう思っているかはわかりました。
いや、最初から?
幹也なんか最初から全開です。


だけど、片思いなんだな。

「片思い」は永遠に続く。

幹也が最初に恋した少女は「式」のなかからもう、永遠に表れないから。

切ない。

1995年3月。
彼と彼女は出会っていた。



と、ここらへんで涙腺が緩んできましたよ。

作品の説明を何もしてませんね。

えと、殺人事件を解決したり、魔術師に狙われたりします。

なんだそりゃ!?

だって説明できない。

猟奇的な話ですよ。

もうね、奈須きのこ氏の博識ぶりにお手上げ状態です。
膨大な設定。
世界観。
言葉ひとつひとつ、何らかの意味を持っていて、確認しながらでないと読めないのです。
言葉遊びもお好きなようで。


ナイフをもち、着物姿で戦う美少女「式」。

美しいです。惚れました。

式と幹也の関係は、本当に切ないです。

とうにいかれちまってたんだ、俺。

きみがいて、わらっているだけで、幸せだった。

「式。君を・・・・一生、許さない」(はなさない)



あんまり物語の人物に入れ込むと辛いことになるのですが、今回ばかりはダメでした。
いい年こいて、十代の若者の恋にダーダー泣きそうです。←四回目。


ごめんなさい。私にはこれが限界です。

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これは買って手元に置いておきたいぞ。

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posted by くみ at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(文芸・評論) | 更新情報をチェックする
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