2009年09月03日

“華鬼”

梨沙さんの「華鬼」です。

全4巻なので、全部読んでから記事にしたかったです。

図書館で予約したら1巻だけ来て、残りがまーったく来ないまま返却期限になってしまった。

この「華鬼」は、もともとネットの小説サイトでとても人気があった作品だそうです。

わたしは友人B子さんに教えてもらいました(B子さんはネットしない人)。

一緒に書店に行ったときに、結構山積みになっていたので、手に取ってみたら、横からB子さんが

「あ、それ結構面白いよ」

って。

B子さん、買って読んだのね。

わかる。わかるわ。B子さんの好きな「乙女ゲー」っぽいとこあるもんね。

ラノベから、夢枕獏の格闘小説まで、読書の幅が広すぎるよB子さん。

華鬼
華鬼
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梨沙
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「連れてこい」

「俺の花嫁を、ここへ」


彼女の世界は、欲望と妬みに支配されていた。

死を望みながら生きてきた少女・朝霧神無は、16歳の誕生日に、自分が

「鬼に刻印を刻まれた『鬼の花嫁』」

だと告げられる。

連れ去られるように向かった先は、鬼の花嫁と鬼たちが暮らす学園だった。

彼女は、鬼の頭の意味の「鬼頭」=「木藤」の名を持つ男・木藤華鬼の花嫁だっのだ。

自分が呼び寄せたはずの花嫁・神無に何故か殺意を向ける華鬼。

鬼頭の花嫁であるがゆえに、神無は、今まで以上の苦痛に満ちた生活を送ることとなる。

しかし・・・。


えーと・・・

鬼が学園生活してます。

「鬼ヶ里高校」(きがさとこうこう)は、教職員が全部、鬼。学校関係者のほとんどが鬼。

女子生徒の三分の一は「鬼の花嫁」

鬼は、

見た目は人間と同じ。美形が多い。

寿命が長い。平均600年。

しかし、女が生まれなくなった。

そのため、人間の女性に宿る女児の遺伝子を意図的に組み替え、「鬼の子を受胎できる娘」をつくるようになった。

その娘が「鬼の花嫁」

命を助ける代わりに、胎の子を16歳の誕生日に攫う。

「鬼の花嫁」が、鬼に馴染むための施設が「鬼ヶ里高校」

「鬼の花嫁」は胸に生まれたときから「刻印」を持つ。

「鬼の花嫁」は男を惑わせる媚香を放つ。

その威力は、刻印を刻んだ鬼の力に比例する。

自分好みの美女を脅かしまくるため、「鬼の花嫁」は美少女が多く、生まれてくる鬼の子も美形が多くなる、ってなわけです。

しかし、神無はごく平凡な容姿の少女だった。

平凡すぎる神無は、その刻印の威力が強大なため、男を知らず知らずに誘惑し、常に危険な身の上、女たちのむき出しの敵意を受けて育っていました。

鬼は自分の手下の鬼「庇護翼」に、花嫁を守らせているのだそうですが、鬼頭である華鬼は、自分が女児に刻印を刻んだことを隠し、庇護翼の守りもつけなかった。

何故、自分の花嫁を憎む・・・??

・・・・・・・・・ツンデレだからか??

あ、華鬼は「かき」って読みます。

神無は「かんな」です。

1巻時点で華鬼は、ツンツンです。

あちらこちらで恨みを買いやすい男のため、神無もいろいろな鬼に狙われ、嫉妬され大変です。

そんな神無を守るのが3人のイケメン庇護翼です!!

保健医萌え属性の方には、高槻麗二(たかつきれいじ)。鬼。

関西弁萌え属性の方には、志都麻光晴(しずまみつあき)。こいつも鬼。

少女に間違われるほどの美少年萌え属性の方には早咲水羽(はやさきみなは)。当然鬼。

と、各種取り揃え。

華鬼と敵対する鬼として私怨男・堀川響(ほりかわひびき)とツンデレ・貢国一(みつぎくにいち)も用意されています。当然二人ともイケメンです。

あの・・・挿絵、とても美しいのですが、華鬼と響と国一の区別が・・・若干難しいというか・・・。

もとは、ネット小説ということで、文章が稚拙かな?と思う部分がありますが、そんなのスルースルー。

「あ~、はやく続きが読みたいな~」

と気分は乙女ゲーのプレイヤーです(ってわたしゲームやらないんですが)。

サイトのほうはすでに完結しているということで、サイトで続きは読んでしまったのです(というかサイト日参)。

でも、かなり違うんです。

書籍版はもっと大きくストーリーを膨らませたカンジ。

登場人物も違います。

貢国一はサイトには登場してないんです。

そんな国一がお気に入りなわたし。

何故っていきなり「デレ」を見せたから。

明らかに報われなさそうな光晴も好きです。

女の子では、ダークキャラっぽい桃子が好き。

鬼は、若さを保っている間は「花嫁」が16歳になるころ「鬼ヶ里高校」に入学して、3年たったら卒業して、嫁さん連れて実家に帰るそうです。

で、鬼は一族のために、役所や警察、病院などに入り込んで、いろいろ工作しているのです。

で、何年もして、誰も知ってる鬼と一般生徒がいなくなったころ。また入学したりしてるそうです。

鬼は基本愛情深いので、自分より先に老いていく花嫁を見捨てたりはしないって。

そういう細かい設定が楽しい。

さて、サイト行ってくるか(またかよ!!)。

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ラベル: ライトノベル
posted by くみ at 23:19| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(ライトノベル) | 更新情報をチェックする
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