2009年04月28日

“黒いマナー”

酒井順子さんの「黒いマナー」です。

酒井さんは、規則やマナーにさほど違反するということのない人生を歩んできたそうです。

わたしも、そうなんです。

校則とかね。

生真面目ってヒトに言われるくらいだから、それもあるんでしょう。

でもホントのところ、わざわざ校則違反して教師に盾つくほどメンドクセーものはない、と思ってたんですよねー。
制服ちょっと短くして、スカート長く(田舎は当時スカートは長かった)するくらい、校則違反でもなんでもねーよ、とは思ってましたが。

黒いマナー
黒いマナー
posted with amazlet at 09.04.28
酒井 順子
文藝春秋
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酒井さんはこの本でこう書かれています。

ところが最近、「私って礼儀知らずなのかも・・・」と思うことが増えてきたのでした。何かの行事の折など、一緒にいる友達と自分を比べてみると、自分の振舞い方が非常にカジュアルに思えてくる。他人のマナーを見て、「え、そうだったの?」と思うことも、しばしば。


ヤバい・・・わたしもだ・・・。

そしてその他人と自分の違いにすぐ気がつきました。

「結 婚」です。

酒井さんもそう指摘してます。

結婚・・・それはご近所づきあいなど、家庭生活のうえでのマナーへのデビュー。

ご近所づきあい、町内会、そして田舎にまだ存在する「組」という狭い組織のマナーを、わたしはすべて母まかせです。

公民館の掃除にも、土手の草刈にも参加したことありません。
しかし町内会なんぞまだいい。

問題は隣近所である「組」なんですが。←厄介です。

礼儀知らずというよりは世間知らずです。

この前、母に頼まれてパン屋とスーパー行ったんです。
で、「シールはどうしますか?」と聞かれて、わたしは「いりません」と答えたのですが、実は地元の商店街のシール(ポイント)のこと知らなかったのです。

だって、地元の商店街(半死状態)やスーパーで買い物なんてしないもの。
コンビニで済ませちゃうもの。

こういうところが世間知らず・・・というかダメな大人。

ついでに子どもはもちろんいないから、「ママ友」とのおつきあいのマナーも知らないわ(知りたかねーけど)。

そういえば逆も言えます。

専業主婦の方に、公マナーをあまりご存じない方もいる、ということもまれにあります。

あと、最近びっくりしたのは、とあるマンガ家さんなんですが、その方の日記を読んでいると、なんと「アマゾン」でのショッピングの仕方がわからないそうで(ヘルプ読めばいいのに)・・・「アマゾン」だけでなく、ネットショッピングでの検索の仕方もわからないそうです。
あと「メール」のこともよくわからないみたい。
パソコンで日記書いてて、なんで「アマゾン」がわからないの??と不思議でしたが、これもある意味世間知らずですね。
ネット社会マナーをご存知ない、といえるでしょう。

この本はタイトルどおり「黒いマナー」

腹黒いマナーです。

「職場の別れのマナー」

■未練を残さない。

いるんですよねー。
結婚退職した女の子が子どもつれて来る、とか。
来てもいいけど、3時間もおしゃべりしてるってどーよ!?
パートのおばさん、全く仕事しなくなるやんけ!!

前の前の職場ね。本屋だったから「お客」で行くというのはわたしも行ってます。長居はしませんよ。みんなの仕事の邪魔だもん。

「年賀状のマナー」

■写真つき年賀状

これねー、なんで結婚するまえは「子どもの写真入の年賀状なんて出さない」と言っておきながらみんなやりますね。

独身者にコレは結構キツイとおっしゃる方もいますね。

わたしはすでに、家庭を持つことも子どもを持つことも諦めた(というかメンドクサイ)女なので、友人たちの子どもの写真を見るのはまったくOKです。

他人の子どもは早く育つって本当だなー、なんて思いながら見てます。
ダサっ、とは思うけど(わー!!すまんすまんすまん!!)、楽しみでもあります。

子どもが大人しく年賀状用の写真を撮らせるなんて、せいぜい中学生までだしね。
その後、どういう年賀状がくるんだろう・・・とかね(黒っ!!)。

あーあ、こんなこと書いちゃって、来年年賀状減るかもな・・・。

酒井さんがおっしゃっているのは、

独身女性は一人旅をしている自分の姿を年賀状にしちゃえばいいんじゃないか?

ということ。

子どもの写真が親のエゴなら、独身女性もエゴで、ってことです(黒っ!!)

「関係性のマナー」

■携帯電話は、積極的にプレゼント

老いた親にね。

子どもから親にプレゼントすべし、だそうです。

最近、母に新しい携帯を買ってやりました。

そういや、うちのオカンが電話で話してたわ。

「くみがね、新しい携帯を買ってくれたんだけど、使い方がわからなくて、くみに登録してもらったのよ」

嬉しそうだったな。

毎月の携帯料金もわたしが払ってるんですけど、そこはスルーですか、お母さん。

親にとって「携帯を子どもに買ってもらった」という事実は大切。


だ、そうです。

わたしの妹は、お姑さんの携帯電話を買って差し上げたそうです。
で、妹はお姑さんの毎月の料金も払ってます。

お姑さんは

「うちのあきさんがね、新しい携帯電話を買ってくれたのよ」

と電話してたそうです。

なるほどね。

「注意のマナー」

■見知らぬ人を注意する

じっと我慢。が現在の正しいマナーらしいですよ。

刺されたりしたら元も子もないから、だそうです。

これはわたしは完全にマナー違反。

コンビニやら、電車のなかで、やっちゃうんですよねー。

ま、一応、相手を見てヤバそうだったら注意しませんが。

電車で横入りを狙う学生には、肩を叩いて、「後ろへ並べ」というジャスチャーをします。

いつか刺されるかもしれません。

「危険なマナー」

■ハゲのマナー

細心の注意が必要。

わたし、もうとーっくの昔に失敗してます。

我が母の家系は、「男に生まれなくてよかった」と思うほどのハゲ家系。
その遺伝子は凄まじく、ほとんどが20代後半でハゲます。

若い頃、叔父にうっかり言ってはいけない言葉を言ってしまい

超説教くらったことがあります。

怖かったです。

いろいろ書きましたが、最後にひとつ。

姪、甥が将来わたしに「ババァ」と言ったら、例えほんとのことでも、例え体力的に劣っていようと、全身全霊でぶっ飛ばします。

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ラベル:エッセイ
posted by くみ at 02:05| 静岡 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書(エッセイ)(酒井順子) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「可憐な乙女・くみ様」に、
「バ○ァ」などとは・・・口が裂けても言えないでしょう^^;;

年賀状は、
子供だけの写真、というのは出さないように
しております。
子供オンリーだともろエゴのような気がして^^;;
というか、子供が大きくなったら・・・
またイラストに戻るんですかね~。

話は変わりますが、
「仇花」読みました!
結末はボカされてましたが、一応ハッピーエンドのようで
スッキリしました^^
諸田さんの本は初でしたが、
ストーリーもしっかり練られてますし、
とても読みやすかったです。


Posted by 豆州 at 2009年04月28日 22:18
>豆州さん

>バ○ァ

この件に関しては妹に「ぶっ飛ばしてよし」との了解をとってます。
あと、
「わたしのビデオ・DVDを勝手に触る」
「わたしの部屋に勝手に入る」
を禁じております。

>年賀状

友人が言ってましたが、「子どもの写真の年賀状を楽しみにしてる」と結構リクエストあったらしいです。
写真入りの年賀状って「犬」「夫婦の2ショット」なども来ますね。
わたしも来年の年賀状は「虎柄のTシャツ来た自分」にしようか?と思います。

>「仇花」

をを!読まれましたか!!
諸田玲子氏、ホント読みやすいですよね。
諸田氏の作品は、結構マニアックなヒトをヒロインにしてて面白いです。

あと「江戸時代もの」が多いみたいなんですが、まだ読んでません。
Posted by くみ at 2009年04月29日 00:24
オヒサシブリデース。midです。

注意出来る人に憧れます。

怖くて注意できません。

ダメ!って言えるオトナになりたーい。
Posted by mid at 2009年04月29日 21:53
>midちゃま

わたしはキタナイオトナなので、注意するときは相手を見ます。

刺されそうだ・・・と思うときはもちろんしてません(でも見ただけじゃわからんものよね)。

あと、相手が人語を解するものでないと注意はできませんね。
なので、一応、人間かどうかは見定めます(黒)。

あれ?そういやmidちゃまってそろそろアラサーじゃないっけ??
この前卒業したばっかだと思ってたのに、月日の流れるのは早いわね。
Posted by くみ at 2009年04月29日 22:25
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