2008年09月09日

“東京日記 卵一個ぶんのお祝い。”

川上弘美著「東京日記 卵一個ぶんのお祝い。」です。

川上弘美氏といえば、代表作は第115回芥川賞受賞作品「蛇を踏む」なんでしょうか??

実は川上氏の小説をまだ読んだことがありません。

「芥川賞」を敬遠してしまう悪いクセがあります。

わたしは小説家さんの小説を読まないで、エッセイを先に読んでしまうのを、後ろめたく思ってしまいます。

なんか、作家さんに・・・悪いか、な??・・・とか。

が、このエッセイは母が図書館から借りてきてて、「面白い」と言っていたので読んでしまいました。

母も、川上氏の小説は読んだことがないそうだ。

エッセイにややこしい感想なんて必要ないと思う。
「ふーん」「ほー」と思えればそれでいいのでは?
読まれる側の作家さんも肩の力抜いてる感じ、というか。

だから、小説を読んでないからとか、本当はこだわる必要ないと思うんだけど。

最近、どうもややこしいもの、複雑なものを読めない気分なので、エッセイが調度いいです。

立て続けに読んでます。

仕事で神経がカリカリしているので、肩の力が抜ける文章を読んで、自己暗示。

「楽しいこと」「できたこと」「妙なこと」たまに「さみしいこと」

そういうことを毎日綴っていたら、人生、よろしそうです。

ってわたしは日記つけるのは苦手なんだけど。



このエッセイは川上氏の生活の5分の4ほどほんとうの生活を綴ったアレコレです。

普通に生活してても、結構「いろいろなこと」って起こっているんですよね。

わたしもねぇ、思い出してみたら「いろいろと」あったんですよ。

せっかくブログやってるんだから、そういうことも書いとけば良かったな~とか思ったり。

でもなんでもない毎日をこのエッセイのように、ほわほわしている、楽しい、幸せな、ときにせつない毎日に書き上げてしまうのは、やはりプロの小説家だからなんですよね。

こういう文章が書けたらいいな~と思ったのですが。

自分は「腐り切った妄想から狂喜乱舞し…(略」(byシャチョー)みたいな文章が自分らしいと・・・。

お医者さんに行くのに

「はりきってよそゆきのブラジャーにする。

迷ったすえ、パンツもよそゆきのにする」


とい文章に、あ~あ、とうなずいてしまいました。

明日は会社の健康診断なので、わたしも気をつけようと思います。

「東京日記 卵一個ぶんのお祝い。」の続巻がこちらです↓。


「東京日記 ほかに踊りをしらない。」

「東京日記」というと「働きマン」松方弘子の愛読小説家、内田百聞のもの有名ですが、それを意識して、表紙の「東京日記」の文字は小さくしてあるそうです。


参加中です↓。励ましのクリックよろしくお願いします。
人気blogランキングへ




ラベル: エッセイ
posted by くみ at 22:26| 静岡 ☁| Comment(4) | TrackBack(1) | 読書(エッセイ) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
始めまして、こんにちは☆

最近(今更…)風林火山をみていて、ここにたどり着きました。
面白くてすぐにお気に入りに追加させていただきました。

戦国時代は初心者なので、一人黙々とノートに話の流れを書いていってるのですが、くみさんのを読むと自分かなりへこみます…。

風林火山に限らず、紹介する作品への愛や情熱が伝わってきます。

コードギアスとか読書とかうつのこととか気になるキーワード
たっぷりなので、これから通わさせていただきます。



Posted by junko at 2008年09月10日 01:42
>junkoさま

ご訪問&コメント、どうもありがとうございます!!

>風林火山

面白い?面白いですか??

「風林火山」の記事は、わたしはあの戦国時代前半の流れがよくわかってなくて、毎回かなり苦労して書いたものでした。

「面白い」といっていただけて嬉しいです。

>作品への愛や情熱

えと、「腐り切った妄想から狂喜乱舞し…(略」ですから。

突っ込みいれたり、想像たくましくしたりしてギャーギャー言っているのがわたしらしい文章だと悟った次第です。

当ブログは、元書店勤務だった経験を生かした「正統派書籍紹介ブログ」のつもりだったのですが、いまや、アニメネタばかりのブログとなってしまっております。
オタクだから仕方ないです。

こんなすっとこどっこいなブログですが、これからもよろしくお願いします。


Posted by くみ at 2008年09月10日 22:15
ちょくちょく拝見させていただいてます。
応援ポチッ!!!
Posted by サトシ at 2008年09月13日 21:23
>サトシさん

応援ありがとうございます!!

>ちょくちょく

ちょくちょく・・・それは

「腐り切った妄想から狂喜乱舞し…(略」

が、思っていらっしゃるんでしょうか??
Posted by くみ at 2008年09月14日 12:07
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック

川上弘美著「東京日記2 ほかに踊りを知らない。」(感想)
Excerpt: 都市出版社「東京人」2004年5月号から2007年4月号までに連載された作品です。<B>「ついこの前『東京日記 卵一個ぶんのお祝い。』が出たばかりと思っておりましたら、すぐに三年がたって、この二冊めを上梓す..</b>
Weblog: 夕螺の読書ブログ
Tracked: 2008-09-27 11:11
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。