劇場版「空の境界」第二章「殺人考察(前)」は1ヶ月前に購入して観てました。
もう1ヶ月経っちゃった・・・。
もう、楽天から第三章「痛覚残留」発送のお知らせが来た。
とか書いてきたら、すでに我が家にやってきた。
1ヶ月前のわたしは、忙しくただ働きで、DVDを手に入れた夜、考えたものでした。
朝、5時台に起きるには、0時前には必ず眠らないといかん(←クスリ飲んでるから、早く寝ないと起きれないのですよ)。
今は10時30分。
おっしゃ!今から観れば11時30分には眠れる!!間に合う!!
というか、今夜観ないと、いつ観れるかわからん!!
と、覚悟して観たのですが、結局次の夜も観ました。
映像美はあいかわらず。素晴らしいです。ブラボー!!
丁寧につくってあります。
式さんの実家の池の錦鯉は、それこそ一匹何百万とかするんだろうな〜と余計なこと考えそうなくらい高そうでした。
式さんの実家は、道場から本館までが高校でいうなら体育館から校舎まで、くらいと原作にありましたが、本当にデカイ家でした。
どっかの老舗高級旅館みたいです。
式さんのいろんな色の着物姿が観れた。
式さんの着物は、秋隆さん(式さんのお世話係)の給料の何倍もするらしいんですが、普段着として颯爽と着こなしている式さんはさすがの「お嬢さま」
「空の境界」は「新伝奇」と呼ばれており、「伝奇小説」に新しい新境地を開いた作品と言われております。
でも、この映像化された「殺人考察(前)」は、もうねぇ、ものすごく純粋に「恋愛」作品に思えたんですよ。
式は織という男性性格を内包して生まれてきた、二重人格者。
生まれたときから、自らのなかに他人を抱えて生きてきた式は、自分以外の人間の感情を知って育ってきて、自然と人間嫌いになってしまった。
そんな式(織)に「普通に生きる」という幻想を持たせてしまう少年が現れた。
異常者であると言う自分を、異常者だと認識させてしまう、少年・黒桐幹也。
式は生まれてはじめて、織以外の他人として「幹也」を強く意識するのですが、それってやっぱ「恋愛」だよな〜と思うのです。
はじめて他人を他人だと強く意識する経験って、「好意を持つ」ってこと。
式(織)は幹也に好意を持った。
が、ゆえに、普通に生きられない自分を強く感じてしまい、そんな幹也を「消してしまいたい」と思うようになった。
自分が自分でいられなくなるから。
単純に考えれば好きすぎて自分がどうにかなっちゃうってこと。
だから「殺したいほど好き」ってことで。
幹也のほうも「殺す」と言われたことも笑い飛ばせるくらい、式のことを好きなんだから、どうしようもないです、この2人。
ナイフを幹也に突きつけて
「私は、おまえを犯したい」(ころしたい)
そう言って笑った式(織)。
でも結局、幹也を殺すことはできなくて・・・・。
殺すだの、犯すだの、物騒な言葉が飛び交っているのですが、全体的に「切ない・苦しい・美しい」想いでいっぱいの物語に仕上げているのはさすが。
坂本真綾ちゃんと鈴村健一氏の演技によるところが大きいと思います。
あとはそれを支える映像の美しさ。
音楽の美しさ。
この出来上がりは想像以上。
小説「空の境界」を愛するわたしは、愛する作品をこんな風に映像化を実現してもらって、とても幸せです。
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お金のある人は「限定版」を買うべきだと思うの。
2008年07月24日
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空の境界 第二章 殺人考察(前) 感想
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