2010年01月31日

龍馬伝 第5回「黒船と剣」

龍馬伝、第5回「黒船と剣」

観たぜよ。

今日で1月も終りぜよ。

「光陰、ウサイン・ボルトの如し」とはよく言ったものぜよ(by銀さん・銀魂)。

あーだこーだ言いつつ、龍馬伝、1月を乗り切ったぜよ。

昨年のアレは10回でリタイアしたけんど、今年はどうかのう?

とりあえず、行ってみるぜよ。

嘉永六年、六月。

ついに黒船が浦賀に姿をあらわしました。

とりあえず時間を稼げ、という幕府の命令で、龍馬もピエールも江戸湾岸の警備に駆りだされました。

しかし、200年以上も戦がなかったため、武士は鎧兜の付け方も知りませんでした。

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幕府とペリー側のやり取りは

「親書を受け取れ!!」←黒船

「まずは長崎へ!!」←幕府

と、堂々巡り。

いらついたペリーは、ついにミシシッピー号を江戸湾へ向かわせました。

その頃、警備を抜け出して黒船を見に行った龍馬は、同じ目的の桂小五郎と再会しました。

そして目の前に現れた黒船!!

二人とも口あんぐり、です。

「うおあーーーーーー!!!」

と奇声を上げる龍馬。

デカルチャ!!!

桂さんは「蒸気船」とか「タール」とかよく知ってました。

吉田松陰先生から教わったそうです。

ペリーに押されまくって、ついに幕府は米大統領の親書を受け取りました。

このことで、徳川幕府の政に疑問を抱くものが多くなりました。

土佐では武市さんも弥太郎も熱くなっておりました。

黒船を見てしまってからの龍馬は、剣の修行に身が入らなくなってしまいました。

そのことを佐那に指摘される龍馬。

佐那はすっかりわかりやすく、デレてます。

女装!?とか思って、あ、女の子が女装って変だよな、と思いました。

「あんな化け物には刀は通用しません」

という龍馬。

剣の修行に来ているのに、剣を否定してしまっては、千葉道場にいる意味がなくなってしまいます。

佐那に、父定吉や兄いっけいには決して言わないようにと釘を刺される龍馬。

きんつばはちゃっかりもらって帰りました。

得して世の中生きていけるタイプみたいです。

龍馬は黒船の落書きなんかしちゃって、なんか、イタタなカンジです。

その頃、佐那はいっけいに、きんつばと龍馬への恋心を指摘されていました。

最近の佐那は、縫い物や茶の湯もするようになったそうです。

「お前、あいつに惚れたのか?」

「わかりません」

もう、龍馬のことを以前のように見れなくなってしまった、と佐那。

それが「恋」ですよ~。

男のように育った佐那がついに「恋」!!

いっけい大喜びです。

龍馬は桂さんを訪ねます。

桂さんもわかりやすく、黒船のことが頭から離れない状態になってました。

「何もかも変わってしまうかもしれん」

桂さんから「攘夷」という言葉を教わる龍馬。

桂さんもどうしたらいいのかわからないそうで、

「わからんときは学問じゃ!!」

と、あれから猛烈勉強に励んでいたみたいです。

剣ではあの化け物には勝てない、と思うことは剣を否定すること。

それは武士をやめるということ。

自分で考えろ!!と桂さんに言われる龍馬です。

幕府では胃の痛い老中阿部伊勢守が、アメリカからの親書の内容を諸大名に開示。

いままで、幕府にされるがままだった大名たちははじめて政への意見を求められました。

土佐は藩士から意見をつのり、それが抜擢人事へと繋がりました。

そうして、参政となったのが、わたしも名前だけは知っている吉田東洋です。

武市さんも弥太郎も意見書を出しました。

武市さんは、酒飲みの殿さまからお褒めの言葉をいただきました。

龍馬は父上や家族を安心させるために、「異人の首をとってやるぜ」みたいな勇ましい手紙を書きますが、乙女姉やんにはすっかり見抜かれていました。

ある日、龍馬は千葉道場で定吉に問われました。

「お前の心はどこにある?」

定吉と打ち合うもやられてしまいます

心ここにあらずをすっかり見抜かれていた龍馬。

指摘されて、つい本音を。

「戦になったら刀など役に立ちません」

縫い針みたいなもんだとまでぬかしました。

「何のため、剣の修行をしているか、わからんとです」

それを言っちゃうと、千葉道場にいる意味がありません。

「出て行きなさい」

道場を追い出されました。

「なんちゅう馬鹿なことを・・・」

ここで、また躓いたりして泥だらけに・・・とか不安になりましたが、大丈夫でした。

剣を否定したことを後悔しつつ、しかし、これからどうしてようのかわからず・・・。

とりあえず答えの出ないまま終わりです。

でも来週の予告で、佐那とよろしくやってました。

次回、「松蔭はどこだ?」

大河のタイトルに「?」がつくのは、やっぱり変ぜよ。

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書けた。

寝るぜよ。

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posted by くみ at 23:00| 静岡 ☁| Comment(12) | TrackBack(2) | NHK大河「龍馬伝」(10年) | 更新情報をチェックする

“仲蔵狂乱”

松井今朝子「仲蔵狂乱」です。

わたしは、歌舞伎の世界のことをちっともわかってないのですが、松井今朝子氏の作品には引き込まれてしまいます。

松井今朝子氏はもともと松竹に勤務されていて、その後フリーランスになり、歌舞伎関係の執筆をなさっていたそうですね。

豊富な知識と資料の積み重ねが、リアリティに繋がるのですね。

わたしはこの作品の主人公「中村仲蔵」という役者のことを知りませんでした。

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5 生き生きと描かれている登場人物
5 歌舞伎に馴染みがなくても
5 繰り返す天国と地獄
5 感動!!


貧しい浪人の子として生まれ、三歳で両親と死に別れ、裏長屋をたらい回しにされて育った仲蔵。

売られるように、梨園に引き取られ、十歳で初舞台。

しかし、血筋の良さがものをいう世界で、「地鶏」である仲蔵が這い上がるには、想像を絶する地獄が待っていた。

不世出の名優が辿る波乱の生涯。


華やかな舞台の裏はなかなかに壮絶です。

女の嫉妬は怖いというけれど、男の嫉妬はもっと怖いような気がします。

門閥外でありながら、常に上を上を目指す仲蔵に、同僚たちは「身の程を知れ」とばかりに暴行を加えます。

暴行・・・というか「楽屋なぶりもの」と言うそうですが。

仲蔵は声が良くなかったそうです。

「役者は一に声、二に顔」と言われるそうです。

仲蔵は声をカバーすべく、呼吸の出し入れを研究し、舞、所作で観客の目を惹くように常に工夫しました。

「仮名手本忠臣蔵」で「定九郎」の役を振られたときから、仲蔵の運命は大きく変わります。

「定九郎」を、地に落ち、食詰めた生々しい浪人として演じてから、仲蔵の人気は江戸市中にとどろくこととなります。

次々と大役を演じるようになる仲蔵。

しかし、人気が出れば出たで、ありもしない噂をたてられ、恨みを買う。

立作者からは嫌がらせをされる。

義理立てする性格につけこまれ、大金をはたく羽目になる。

仲蔵の苦労は絶えません。

それでも一心不乱に芸に生きる仲蔵。

高みへと上り詰める姿に、こう、血が熱くなるような気持ちになります。

市川団十郎、海老蔵、中村勘三郎、松本幸四郎、坂東三津五郎など、現代でもおなじみの名前が登場します。

わたしは十分面白く読みましたが、歌舞伎に詳しい方だったら、もっと楽しめるのではないでしょうか?

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posted by くみ at 17:26| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(松井今朝子) | 更新情報をチェックする
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