2009年08月21日

“太陽の坐る場所”

辻村深月氏の「太陽の坐る場所」です。

「CREA(クレア)」の9月号に紹介されてたから、なんとなく予約して、なんとなく借りてきました。

あぁああああ~、コレって高校の「クラス会」の話・・・・。

実はわたし、この夏、人としてやってはいけないことをやってしまいました・・・。

アレ??やらなかったことが人としていけないことのか・・・。

とにかく

ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいいいい。

わたしの通っていた高校は、毎年夏に「同窓会総会」なるものがあります。

「同窓会総会」は、卒業生全員が対象。

あと、10年、20年、30年~と「十年会員」として同窓会の案内が来ます。

その機会に「クラス会」などを企画するクラスもあります。

母、わたし、妹と母校が同じ。

だから、同じ頃、年次委員から同じ内容のハガキがくるんです。

えーとですね・・・。

返信ハガキ出すの忘れた。欠席です。

気がついたら、当日過ぎてたし・・・サイテーサイアク・・・。

「人としてそれはどうよ?」みたいなことを友人にも言われました。

今更どうしたら・・・と、とりあえず市内で会ったらあやまります。

そういえば、同級生たちは、お子さんの通う学校や、市内スーパーなどで会ったりすることが多いらしいです。

わたし、まったく会う機会ないなあ。

高校(女子高)は2、3年と同じクラスで持ち上がったのですが、そのクラス「34HR」、独身なのはわたしと友人B子さんだけ、だな多分・・・(遠い目)。

太陽の坐る場所
太陽の坐る場所
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辻村 深月
文藝春秋
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東京に隣接するF県の県立藤見高校旧3年2組のクラス会は、ほぼ1年に1回、3月に開かれていた。

卒業して10年目のクラス会。

集まった男女の話題は1度も出席しない「女優キョウコ」

彼女をクラス会に引っ張り出そうと計画する彼らは、同時に高校時代の「教室の悪意」を思い出す。


高校のクラス会を1年に1回って、そんなに頻繁にするものかな?

じゃなくって、

高校のときの出来事を、30間近のいい歳した大人がいつまでも引きずるものか?

それは「有り」でしょう。

わたしは高校は女子高だったからなのか、あまり引きずるものはないですが、小学校高学年や中学時代に、ちょっと引っかかるものがあります。

執念深いとよく人に言われます。

教室のなかの出来事に、何も思うところがないって人はいないでしょう。

教室が抑圧されている場所であることは確かだし。

狭い世界じゃ、息苦しくなることもあるでしょう。

それにしても男女の恋愛が絡んだ女の陰湿さは、若かろうが年を喰っていようが同じだな。

わたしが、女子高に通って思ったのは「男がいないとこんなに自由なのね」ってことでした。

男子生徒の目を気にしないでいいってことで、伸び伸びしてましたよ。

闘争心が薄れて、それが学力低下にも繋がるって話もありましたが。

あー、女子高でよかったよ。

あんな、妙に生意気に色気づいた女子生徒と、性欲漲っている男子生徒が一緒に教室のなかにいるかと思うと怖いよ。

この作品にあるような、こんなことが、もしかしたら起こったかもなと思います(いや、ないか・・・)。

教室の女王とその取り巻き集団ってのは、小学生でもあり得ると思いました。

小学生のほうがきっと怖い。

この作品の登場人物たちは、10年前の高校時代を思い起こし、己の醜さをさらけ出しているのですが、最後にはもう終ったことだと気がつきます。

わたしのの引っかかっていることも、実のところよく覚えているだけのことで、今の自分には何にも関係がないのでした。

その時は真剣だったんだけどね。

ところでこの作品って「ミステリー」なの??

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posted by くみ at 23:43| 静岡 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | 読書(文芸・評論) | 更新情報をチェックする
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