2009年06月24日

“悶絶スパイラル”

三浦しをん「悶絶スパイラル」です。

三浦氏のエッセイはどれも面白いのだけど、この「悶絶スパイラル」には、かなりツボにハマった箇所があったので、この本。

このエッセイは「Boiled Eggs Online」の「しをんのしおり」に連載掲載されていたものです。

同シリーズに「桃色トワイライト」「乙女なげやり」など。

有名少女漫画家さんが表紙を描かれています。

「桃色トワイライト」は松苗あけみセンセ。

「乙女なげやり」は二ノ宮知子センセ。

そしてこの「悶絶スパイラル」は雁須磨子センセです。

この本、総タイトル、および章タイトルを、すべて「語尾にラル」で統一したそうです。

各章「魂インモラル」「日常ニュートラル」という風になってます。

語尾に「ラル」・・・・・・。

わたし「ランバ・ラル??」って思ったら、同じこと書いてあったー!!

妄想大暴走エッセイ(腐女子的思考有り)なので、好き嫌い分かれるかも。

わたしは好きです。

悶絶スパイラル
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三浦 しをん
太田出版
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おすすめ度の平均: 5.0
5 抱腹絶倒…!
5 大爆笑!
4 買って損はないのよ!
5 「しをんのしおり」からますます加速する面白さ!


各章の終わりに「なんでもベスト5」という書き下ろしがあるんです。

最初がいきなり「私のヰタ・セクスアリス漫画」

1位 『イブの息子たち』(青池保子・秋田書店)

2位 『日出処天子』(山岸涼子・白泉社)

3位 『アリオン』(安彦良和・中央公論社)

4位 『北斗の拳』(武論尊・原哲夫・集英社)

5位 『摩天道ソナタ』(天城小百合・秋田書店)

1位と2位はすっごいわかるけど、3位・・・「安彦良和の絵はエロくていい」って・・・・。
4位、「男も女もガチンコ」・・・納得。
5位の『摩天道ソナタ』は全巻、家にあったな(妹所有)。

ちなみにわたしも考えてみました。3日くらい考えました。

「わたしのヰタ・セクスアリス漫画」

1位 『三つ目がとおる』(手塚治虫・講談社)

理由・手塚センセの描かれる女性のラインはエロい。
和登さんが剥かれるたんびにドキドキした幼少(マセガキ)の頃のわたし。
っつうか、このチョイス、完全に年齢が・・・。

あとは思いつきませんでしたな~。
子どもの頃はあんまり漫画は読んでなかったので。

そうそう、わたし的ツボにハマった箇所。

「手を取り合って生きていこうよ」というところ。

ヤモリに住みつかれていた三浦氏。

「ヤモリのヤーさん捕獲作戦」中、友人Hさんから電話(深夜)。

Hさんはお仕事に行き詰まり中。

Hさんいわく「私がいいと思うものがちっとも受け入れられない」

三浦氏は、その発言が「頑固」であるがゆえと言い、その「頑固さの理由」を「加齢のせいじゃないか」と発言。

以下、このように続きます。

「いいから聞きたまえ。ひとは二種類に分けられる。愛されることで満たされるものと愛することで満たされるものだ。きみや私は、明確に後者だ!そして愛することによってしか満足を得られないものは、非常に好き嫌いが激しく、頑なな傾向にある!

~~~とにかく、後者に属する人間は、愛を捧げられても困惑するばかりなのだ。愛したいと願う心を抱えて、さまようしかないのだ。しかし、我が愛にふさわしい事物は少ない。あふれる愛のぶつけどころを見いだせず、ストレスが溜まっていく~~」


あいや~!!!わたしも明確に後者ですな~。

そしてHさんは三浦氏に問います。

三浦氏の愛をぶつけられる数少ない事物とは何か?

「言うまでもないだろう。漫画だ。それ以外にない!」


ここまで来ると清々しいな!!

「非常に好き嫌いが激しく、頑なな傾向にある」って本当だなと思ったですよ。

わたしが愛をぶつけられる事物ってなんだろうか?と考えました。

そういえば、昨日、アニメ「BREACH」は、原作では39巻336.EL VERDUGOの部分。

わたしのお気に入りキャラ・松本乱菊さんが

ひぃえぇえええええええ!!!!

となるのです。

それはもう、胃が痛くなる思いで観ておりました。

そのシーンがやってきて「嫌ーーーー!!」と叫んだ瞬間。

ソレはやってきました。

日番谷隊長が、原作ではそのシーンで、なんのリアクションもなかった、あの日番谷隊長が!!!

「松本・・・・・・!!」

って呼んだのですよ(心の中で)!!!

ぎゃあああああ!!!スタジオぴえろ、ありがとう!!!

スタッフに絶対、日番谷×乱菊な人がいるよね!!!


と、乱菊さんの身を案じつつも、わたし、テレビの前で大変なことになってました。

ってことで、わたしの場合、愛をぶつけられる対象は「BREACH」(乱菊さん)なのかもしれません。

オチなく終る。

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ラベル: エッセイ
posted by くみ at 22:49| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(エッセイ) | 更新情報をチェックする
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