2007年08月31日

“今日から暦暮らし 毎日季節を感じたい”

8月も今日で終りですか〜。

さて、皆さまご存知の通り「自宅療養中」のわたくし。

8月はあっっという間に終りました。

ま、時々

「もう、わたし、ダメだ・・・」

になっていましたが、猛暑のため、

「コーラ飲みたい・・・」←カロリーを考えて「ゼロ」。

と考えているほうが多かったような気がします。

人生の夏休みはまだ続くでしょう。

まだ2ヶ月、経ってないから。←大学生の夏季休暇より、まだ少ないから!!

さて、明日から9月。

9月、長月。

流行に敏感なお嬢さん方はそろそろ素足にサンダル履きをやめる頃ですな。

「楽天」でもブーツがばんばん売れているらしいです。

今夜はだいぶ暑さもやわらぎ、我が家の庭は、秋の虫の声が響いております。

今夜は冷房は必要ないな〜。



「四季」がはっきりしている日本では、昔から季節の移り変わりを愛し、普段の生活にもそれを取り入れてきました。

四季に柔軟に対応するのが日本人の暮らし。

季節の移り変わりにまったく対応できないのがわたし(すぐ体調を崩す)・・・。

「暦」の語源は「日読み」(かよみ)だそうです(諸説あり)。

この本は、日本の暦のわかりやすい部分を選んで、今の暮らしに生かそう、という本です。

年中行事、おいしいもの、四季折々の花々について、短いエッセイが書かれ、この本自体がわかりやすい「暦」となっています。

綺麗なイラストも描かれ、手作りの「暦」といった感じです。


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2007年08月29日

“旅のコーフン”

K.m.p.・ムラマツエリコ・なかがわみどり著「旅のコーフン」です。

k.m.pとは

金(k.)もーけ(m.)プロジェクト(p.)の略。

ムラマツエリコさんとなかがわみどりさんの「スキなコト」でおシゴトをつくって生きていこー、というユニットです。

ここ何日か、小説(というか活字)がちーーーっとも頭に入らないので、エッセイばかり読んでます。←先週あたりの反動だろか?

本読むくらいしかやることないんで(苦笑)。
だけど、いまはこう「ドロドロっとしたもの」「救いのないもの」とか、精神上ヨロシクないので、読む本の範囲は狭まってしまいます。

あ、部屋の掃除はしてマス。←部屋の乱れはココロの乱れ。

この本は4コママンガの部分が多い、イラストエッセイですね。

この本はふたり旅の、ちいさな出来事を拾って書いた本だそうです。



ふたりの旅は完全に「フリー」な旅。

予約するのは往復のチケットだけ、という「自分たちだけの旅」

ああ、こういう行動力のないわたしは、この本読んで、精力吸い取られるかも・・・と思いましたが、あまりにも自分とかけ離れているのでまったく平気でした。

わたしの行動範囲はせいぜい国内。
観光目的などはなく、ライブ目的(ついでに買い物)、というオッソロシーほどのヒッキーですから。
そのライブさえ一年ほど前以来行ってない・・・・。

そういえば、この前、パスポートの期限切れているのに気がつきました。
ま、いいか。海外行く予定ないしな。金もないし。

このおふたりの旅は結構過酷です。

本の表紙に

トイレに扉さえあれば人にススメられる。

ハエさえいなけでば人にススメられる。

毎朝、くつの中にゴキブリ。←おはよー、というゴキのイラストつき。

って書いてあるんですよ。

すげ。

ヨーロッパならまだしも、エジプト2ヵ月とかモロッコとか中国雲南省とか、フリーで現地で宿調達って・・・。

でもアクシデント含めて、いいことも悪いことも含めて、「旅のコーフン」なんだって。

で、その「コーフン」を味わいたくて、また旅に出る。

その気持ちはなんとなく、わかる・・・ような気がする。

うお!あとがきに

「体調の良いときに小分けして読むことを、おすすめいたします」

って書いてあるよ。

平気なわたしは、結構、いいのか?

体調??


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2007年08月26日

風林火山「真田の本懐」

風林火山「真田の本懐」

今日のOPのテロップには小山田氏がいらっしゃいました。

花枠は無人でした。ホッとしました。

え〜越後から帰った勘助。

「だんなさまぁあああああ〜〜〜!!!」

と、抱きついてくる太吉を

「ぬしに抱きつかれたら、生きた心地がせんわ!」

と、突き放し。

アホウ!!留守を守ってくれていたのは太吉だぞ!!

ま、そんなわけで勘助は戦線復帰です。

みんな心配していたんだぞ、という雰囲気です。嘘だけど。

諸角ジィなんて、いい人丸出しです。

小山田氏まで

「まことにしぶといの。そこまでしぶといと憎みきれんわ」

ここで起こる笑い。

小山田氏はいつもとあまり変わってない雰囲気でした。

お家での「この子誰の子?疑惑」はどうなったんでしょうか??

大怪我してませんでしたね。

ここで話題は越後の長尾景虎のことに。

勘助いわく

「武将にして、武将にあらず」

並の人物ではない、と評価しておいて、

他国に侵略する気がない

と、ここんとこで驚く、武田重臣ズ。

この乱世にそんな人物がいるもんかい??とな。

いるんだよ!!あんたらの主人と一緒にすんな!!

フグ、

「勝てるか?」

勘助

「勝ちまする」

ま、そういうことだそうです。

ところで、「砥石崩れ」の件を晴信は自分の采配ミスだといっておりましたが、武田家中では「真田のせい」と見る輩が多い様子。

勘助、早速、松尾城へ。


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2007年08月25日

“夢のような幸福”

『まほろば駅前多田便利軒』で第135回直木賞を受賞した、三浦しをん氏のエッセイ『夢のような幸福』です。

わたし、まだこの方の小説、読んだことないのですよ。

常に読み終わってない本が4.5冊枕元に積んである状態で、それで他の本にも手を出したりするから・・・。

でも『月魚』は読んどかないとな。

ちょっと予約してこよう。

こういうときは図書館に予約を入れる。ネットで。
返却日という締め切りがあると、読む速度が上がります。

よっしゃ!予約完了。

で、この本ですが、ウェブサイトに連載されていたものをまとめたものです。

三浦氏、たくさんエッセイ集を出されてます。

この本にしたのは、偶然図書館にあったからですよ。

三浦しをん氏がマンガ好きなのは知っておりましたが、表紙を見て、を!となる。

吉野朔実さんではないか!!

この人・・・わたしの500倍はマンガ読んでいるよな・・・きっと・・・。



で、第一章が『我が愛のバイブル』

で、いきなり『欲望の発露する瞬間』

なんのこっちゃない。女同士で『萌えポイント』を語っている話なのだが・・・。

似てる。

何がって、わたしと友人がよく車の中で話す内容に・・・・。

友人「なんでそう○○さん(わたし)痛いカプが好きなのかね〜?」←自分のことは棚に上げている。

わたし「だからね、こう、性格に難があって、どこか孤独でどこか周囲に理解されきれない二人がね、ノーマルでもホ○でも、こう、こう、くるのよっ!!」←熱弁。だいたいホ○は最初から周囲に理解されにくいものなのに・・・。

みたいな。

ちなみに、わたしを『痛いカプ好き』という友人は、ゲームプレイ中に

「今、皆守くんに『何だったら一緒に寝るか?』って言われちゃったvvきゃあ〜vv」

とメールしてくるような人です。

類友・・・・・。

で、第二章『夢のような話』

に『暇を計測する』という文章があります。

『ガラスの仮面』と『窯変源氏物語』(橋本治著)と『サイボーグ009』をイッキ読みした、という話です。

そこで熱く語られているのが『サイボーグ009』の002(ジェット)の、超超超有名セリフ

「ジョー!きみはどこにおちたい?」

なんか、このセリフに、もやもやするようになったとき、ああ、自分って・・・と思ったな、わたし。

三浦氏もそうらしいよ。

共感してくれる女子求む。

あと、この章には『静岡といえば・・・』という文章もありまして、それがまた、静岡のトホホ・・・な部分が見事に表現されておりましたよ。

ちなみに、ライブで軍隊のごとく統率のとれた熱狂ぶりを披露するのは「バクチク」(三浦氏、バクチクファン)だけじゃなく、T.Mレボリューションでも、そうです。怖いくらいです。
昔、清春氏も静岡は熱い、と雑誌でコメントしてました。

面白かった!!

なんかところどころ吹き出したくなるような場面のあるエッセイ集でした。

三浦氏・・・年末は、冬コミ→バクチク年末ライブなんですね。
自分の作品のパロ、大歓迎な人なんですね。

戦利品を宅配便で送ったってあたりが・・・。

昔、わたしも宅配で送ってたな・・・・・。


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今日は「地球へ・・・」の放映がないので、「涼宮ハルヒの憂鬱」(アニメ)を見てしまいました。

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2007年08月24日

“おしゃれTPO”

おおたうにさんの本はどれも可愛いと思うのですが、今回はこちらの本で。↓。

「おしゃれTPO」です。

こう、イラストとかマンガとエッセイと一緒になっている感じの本はスキですね〜。

この本は

4月 お買い物のTPO

5月 映画のTPO

6月 デイトのTPO

7月 バーベキューのTPO

8月 部屋着のTPO

9月 お茶のTPO

10月 旅のTPO

11月 冠婚葬祭のTPO

12月 パーティのTPO

1月 お正月のTPO

2月 クラブのTPO

3月 友だちん家のTPO


と、前半は12ヶ月のTPOに応じたファッションを可愛いイラストで紹介。

後半は「『洋服』と私」というエッセイで構成されています。

アイテムは古着、ユニクロ、GAP、PJ、そしてブランドとMIXです。

わたしは古着は着ないけれど、その他のアイテムで親近感v

この人のファッションは、毎朝キレイに決めて出社しているOLさんのファッションではないので、そこも親近感v

わたしはパンプスを履いて出社したことのない女です。
スーツも一着も持ってない。←それってどうよ。

この本のTPOも自分流。

デイトのTPOで「男子の望むかっこ」それは「清楚で清潔」と書かれていました。
持ってたってぜったい着ない、そうです。

奴らの言う清楚

キレイな髪質、ななめ前髪、ナチュラルメイクピンク系、ひかえめでセンスのよいアクセサリー、きれいな色のカーディガンは七分そでできゃしゃなうでを強調、必要なものだけ入ったかばん、ヒールは低め、むだ毛なし、爪かぎりなく地色に近いピンク、白いワンピース。

と書かれていました。

あ〜そうだろね〜、と思う。

で、

「女子どもわかるな?これがどれほどの時間と労力をついやすスタイルなのかということが!!!」

と書かれていました。

わかる、わかるわ!!これは大変ですよ。

男って「ナチュラル好き」なくせに「ナチュラルに見せること」がどれだけ手の込んだものか全っ然っ!!!わかってないですよね!!??

「化粧?ノーメイクっぽい薄いナチュラルメイクが好き」とか言っている男を見るとぶっ飛ばしたくなります。

ばーか!!ナチュラルメイクは重ねて重ねて自然に見せているテクニックのいる化粧なんだよ!!!

で、部屋着のTPOでちょと反省。

最近、さすがに一日中パジャマはやめましたが、ユニクロのチュニックとスパッツという、パジャマと変わんない格好しているので。

でも、着替えているだけマシ。

この本に書いてあるワンピースの着方はほとんどブーツを合わせたものでした。
今夏はわたしはワンピースにはレギンスばかり合わせていました(男子の嫌うかっこやね)。
春・秋はブーツでいこう!と思いました。

ワンピースにパンプスとか、考えられんよ。
大体、スカートは膝上のデニムか、膝下ならプリーツしか持ってなくて、それにパンプスは似合わんのよ。
というかパンプス、持ってないよ。

あ、わたしナチュラルストッキングが好きじゃないので、タイツ履くのですが、そうするとパンプスって似合わないんだ!

彼のおうちへ(しかも実家)

というコーディネートでブーツはいかがなものか?と思いましたが、イラストのストンとしたブルーのワンピースにミディアムのブーツを合わせた格好がとても可愛かった。

で、母にも見せて同意も得たが、このかっこはどう考えてもわたしに似合う!!!→おいおいおいおいおい!!!

こんど、やろうかと思います。

で、そのイラストの下に

「けっこん・・・・・・・なんだそれは。おいしいのか。」

と書かれてあって、ますます親近感が増しました。

従妹の結婚式にもワンピースとブーツで出よう!と思います。

こうして、世にいうモテを狙う(男受けする)ファッションからはますます遠ざかっていくだろうワタクシです。

でもファションってのは、すごいよね!!
その人の真実の中身を隠し、印象を変えてしまうことも出来る。

わたしだって、いつもの格好やめて、きれいなOLのお姉さんファッションすれば、ただいま休職中には見えないわけだ。←まず、履きなれないパンプスでずっこけるのがオチだ。

おしゃれは大切です。


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2007年08月23日

“戦国幻野”

皆川博子著「戦国幻野」です。

舞台は戦国・今川家。

今川家を書いた小説は貴重です。

ただし、この作品は伝奇小説です。



今川義元につねに付き添った「黒衣の宰相」太源崇孚雪斎。

彼の隠された「出生」の秘密は、ある野望を秘め、やがて義元へのゆがんだ忠誠となる。

戦の無残、戦の非情を義元のかわりにすべて引き受け、多くの血を流し、義元に今川家の家督を継がせ、やがては天下を。

祭り上げられた神像のような自分を自覚しながらも、最良の国主であるべくつとめる義元。

富士の裾野で繰り広げられる、、村山修験者と富士修験者の戦い。

富士修験者の「女神」をつとめる謎の男「炸耶様」

その「炸耶様」を匿う、武田の重臣、駒井政武。

大河ドラマ「風林火山」で見知った人物も登場します。

勘助は「嘘ーーーーっ!!??」な設定で登場。

義元も、さらに氏真も、一般に言われるほど「馬鹿殿」ではなかった、とされている点が「稀有」です。

今川氏の興亡を描いた長編です。

でも「伝奇」です。

娯楽なので、深いところを考えずに読むのがよろし、と思います。

だって勘助・・・・うが。

史実に近いのはこちらだと思います。→「姫の戦国」についての記事はこちら。


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2007年08月21日

“武田家滅亡”

伊東潤著「武田家滅亡」です。

「長篠の戦い」での敗戦以降、わずか七年で滅びた、戦国最強軍団。

巨大になりすぎた「武田」が急降下していく様を描いた、小説です。

ってタイトルそのままです。



武田家滅亡といえば「長篠の戦い」での敗戦、と思いがちですが、この小説では、それ以外の「理由」に焦点を当てています。

たしかに武田勝頼は「長篠の戦い」で一万五千の兵と信玄以来の「宿老」たちのほとんどを失いました。

しかし、信州に入れば海津の高坂弾正だけでも八千の兵を持っていたと言います。

どこまで巨大なんだ!武田家!!

巨大になりすぎた武田家は内部から崩壊した。跡形もなく。

「理由」はひとつだけではありません。

いくつもの複雑な要因が絡み合っています。

そんなわけでこの本、読むのに時間がかかりました。

信玄が後にとった、今川との同盟の破棄。

これにより、嫡男太郎義信と信玄との間に確執が生じた、というのは有名です。

武田家の軍資金は「金山」によって調達されていた。
海をもたない武田は貿易で軍資金を調達できない。

しかし、信玄の生存時(晩年)から甲斐の「金山」の枯渇が深刻化していた。

ゆえに信玄は義信を廃嫡してまで、今川領の梅ヶ島、富士などの「金山」を欲した。

しかし、義信を自害に追い込んでまで、手に入れた今川領の「金山」も十年経たずに枯渇した。

勝頼は、親今川路線を貫こうとした義信に同情的だった「宿老」たちと政治的に相反する立場になってしまった。

親族たちは諏訪御寮人と信玄との間に生まれた勝頼が跡目を継ぐことを良し、としていなかった。
例:穴山信君(梅雪)の母は信玄の姉だったため勝頼の従兄である。その信君の妻(見性院)は信玄の娘(母・三条夫人)。
つまり、信君と見性院との間に生まれた子のほうが、武田の血は濃い。


門閥派(長坂釣閑)は勝頼側につき、信玄の理念を護ろうとしていた信玄股肱の「宿老」(高坂弾正、など)たちと対立していた。

甲相一体のために勝頼の継室に、北条氏政の妹を迎えたが、上杉家で謙信が死亡し跡目争いが勃発したときに、氏政の弟・三郎景虎を、勝頼は押さなかった。
どうも「金」が原因らしい。
←個人的には、どう考えても普通、跡目は、北条家からの養子である三郎景虎よりも、長尾政景と仙桃院(謙信姉)の息子・喜平次景勝のほうがふさわしい、と思うのだが、ガっくんが(違!!)何を考えていたかはわからない。
当時では画期的な実力主義ってことか??
ま、どっちにせよ三郎景虎が敗れないと『炎の蜃○楼』という大作はこの世に生まれなんだ。←意味のわからん方はスルー。


勝頼は、父信玄が落とせなかった「高天神城」を自分が落としたことに固執しすぎ、自落撤退の時期を誤った。

しかも高天神城の維持には莫大な金がかかった。

また、「高天神」を見捨てたことにより駿河先方衆の心が離反に傾き、徳川との均衡が破れた。


もう、いろいろありすぎます。

物語は北条の姫「桂姫」が勝頼に輿入れするところからはじまります。

実はこの小説、主人公が誰なのかはっきりしないのです。

高天神で城を護っていた、伊奈の地侍・宮下帯刀、のような気もするし、高坂弾正を師と仰いだ小宮山内膳のような気もします。

もちろん、勝頼と最後まで離れなかった、「小田原御前・桂姫」のような気もしますし。

あ、そうそう、小山田信茂の謀反は実は信茂のあずかり知らんところで起きていた、となっています。悲劇です。

巨大になりすぎたゆえの悲劇。

それが「滅亡」なのですね。

武田もそうですが、北条も今川も滅び、今年の大河の舞台となった家では結局残るのは上杉だけですな〜。



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2007年08月19日

風林火山「勘助捕われる」

風林火山「勘助捕われる」


勘助が越後で捕われている頃、武田は信濃で村上軍に大敗した。

「お屋形さま・・・」

と、思わず呟く勘助のもとに、宇佐美定満がやってきて言う。

「酒でも飲まぬか、道安、いや、山本勘助

バレバレでした。

宇佐美曰く、勘助を宇佐美のところに残したのは

武田が越後を狙っている。

武田が迫りつつある今、越後は早く一つにならねばならぬ。


というメッセージだったのでした。

天文19年秋。

ガっくん・景虎は宇佐美定満居城に三度目の訪問です。

三顧の礼ですね。

「宇佐美定満、お屋形さまにお仕え申す」

越後第三勢力・宇佐美定満は長尾景虎の器を認め、仕えることを決めました。

景虎、勘助に、長尾政景討伐に鉄砲を使う。鉄砲が届かねばそなたを討(撃つ)つ、とこの人、マジです。

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一週間遅れ放映地域であることが、ひたすら憎い!な「地球へ・・・」感想。“それぞれの場所”

地球へ・・・「それぞれの場所」

今日は、気温が低くてよかったですね。

とくに「有明」に行った方々。

わたしは家で「銀蛮本」(本命)が届くのを待っていました。

帰りに友人が家によって届けてくれました。

友よ、ありがとう。

そんな「自分が買った本(サンゾロ・カカイル)を早く家に帰って読みたくてたまらない」友人をつかまえて、「ブルー×フィシス」(ノーマルに萌)とか「キース×フィシス」(禁忌萌)とか「キース×マツカ」(ホ○萌)とかについて、ちと熱く語ってしまいました。

ごめん、友よ。

さて、「それぞれの場所」は19話。

あいかわらず、一週間遅れの放映の静岡。

でも、公式サイトの先行カットはもう20話。

マツカとセルジュの会話シーン

超 見 た い !!!!


何?コレ?焦らしプレイなの???

じゃなくて「それぞれの場所」ね。

ジョミーとキース。

すべてが始まった場所に、と言ったジョミー。

すべてを終わらせる、と言ったキース。

対照的でした。

アルテメシアが陥落したというのに、キースはE-1077へ。

マツカ「大佐、何故こんなところに?」

キース「レクイエムを捧げにな」



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2007年08月17日

“江戸よ語れ”

海野弘著「江戸よ語れ」です。

図書館で、歴史の棚の当たりをうろついて発見して借りてきました。

でも、この本、短編小説集だったのです。



江戸時代の「江戸」を舞台に語られる、ささやかな短編集。

流行、風物、怪異譚、などをモチーフに展開する23編の物語。


菊作り→宝暦のころ流行りはじめた「菊作り」。

雑俳師→元禄の頃大流行した俳諧。

触れ人→「触れ人」という職業の男を思い出す学者。

偽金づくり→銅細工職人がしている怪しげな職業とは?

茶道指南→江戸川であった心中事件。

離し鳩→鬼子母神境内で鳩を売る男。

狐の嫁入り→人を化かす狸は男、狐は女。

植木屋→『耳袋』の「寡婦死を免事」。

女医師→江戸時代から女性は「医術」にまったく関わらなかったわけじゃない。

石臼の目切り→柳沢淇園と老いた職人との出会い。

縁切榎→離婚は夫からの「離縁状」のみでしか認められなかった。

茶師→江戸中期、全国に宇治茶が伝えられた頃。

乞食仙人→柳沢淇園が弟子に語る仙人の話。

書・射名人→書家で弓の名人がおかした間違い。

茶碗屋敷由来→一つの茶碗がたどった不思議な運命。

馬鹿囃子→祭囃子に夢中になった松江藩主・松平斉貴。

傘売り→ある傘売りが語る、許婚だった女の話。

下駄屋→文化文政から天保。それまで草鞋か裸足だった庶民が下駄をはくようになった。

手車売→新徴組・佑天仙之助に出会った手車売りは・・・?

狸の卜者→狸好きの卜者のもとを一人の女が訪れた。

蚊帳売→季節感を作り出す蚊帳売の声。

女文士→滝沢馬琴の唯一認めた女の弟子は結局・・・。

樽屋と九人の女→町年寄の権力とは?



どれも10P程度の短編で、用語の解説、由来も説明されています。

時代小説ほど堅苦しくなく、「江戸っ子」を感じさせる、「人情噺」たちです。


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2007年08月16日

劇場版「空の境界」公式サイトリニューアル。

久しぶりに劇場版「空の境界」公式サイトに行ってみましたら、すっかりリニューアルされておりました。

公式サイトは→こちらです。

セル画の、最強ヒロイン両儀式さん(ツンデレ)もひっじょうにかっこよく、男前、かつ、美少女です

あとですね、第三章「痛覚残留」のカットにて浅上建設社長令嬢・浅上藤乃さん(特技・手を触れないでものを曲げる)の礼園女学院の制服姿も見れます。

ああ!!第六章「忘却録音」で式さんがこれを着るのを早く見たいーーーーーっ!!!

で、明日からの有明で「コミケ会場限定販売前売り券セット」が発売されるらしいじゃないですかッ!!!!

5000円で。←高っ!!!

プレミアムチケット&テレカ2種&特製収納ケース&特製手提げ袋。

みんなっ!!ガンバっ!!!特に男子!!!

誰か!わたしにお土産として買ってきて!!!←むかっ(怒り)むかっ(怒り)むかっ(怒り)

そうそう、キャストが発表されました。

わたし、声優さんは以前発売されたCDドラマ(聞いたことない)と同じだとばかり思っていました。

CDドラマだと式の声は川上とも子さんだったのですよ。
ぴったりだ!と思ってました。

劇場版では変更されました。


両儀式→→→坂本真綾

黒桐幹也→→→→鈴村健一

巫条霧絵→→→→→田中理恵





・・・・・・・・・・。






あれ??










一瞬、違うアニメが頭に浮かんでしまったのですが・・・・たらーっ(汗)たらーっ(汗)








わたしだけではないですよね??





えーと、例の、ガンダムSEEDとかってアニメの「劇場版」って年末じゃなかったっけ??



劇場版「空の境界」は12月1日からテアトル新宿にて、順次レイトショー公開です。

わたしはDVDを待ちます。

Amazon.co.jp空の境界 上 (講談社ノベルス)空の境界 下 (講談社ノベルス)

新宿に七回も通えません。

DVD買ったほうが、確実に安いですたらーっ(汗)たらーっ(汗)


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2007年08月15日

“再婚生活”

山本文緒著「再婚生活」です。

こんばんは。

みなさんは明日はお仕事ですか?

わたしは休みです。というか仕事がありません。

会社に行ってもわたしの仕事はありません。

新しい人を採用したらしいんで。

わたしのいた職場の年上の女性の方々は、以前働いていた人のことをか〜な〜り〜話題にする方々で、わたしも、お茶の時間のネタになっているかもしれません。っつかなっているらしい。本人たち娯楽のつもりらしいですが。わたしの耳に入るような人の前でまで言うな!!←呪うぞ!このヤロ!!

そんなこんなで、ブログは更新していましたが、かなり「情緒不安定」気味。

これからどうしよう・・・・と延々と考えてもしかたないので、叔父にSOS出してアドバイスしてもらう。

こういうとき母に相談しても、愚痴を聞いてもらうだけになってしまい、具体的な解決案は見つからないので、「上司にいたら絶対イヤ!」なタイプだが、身内にいると心強いタイプの叔父のほうがいいのだ。

落ち込んでどうしようもなかったら「頓服」を飲めばいいのだけれど、二週間で「7錠」しか処方されてなくて、もったいなくて飲めない、って何のための「頓服」だかわかりゃしね。あと5錠。

そんなわけで「うつチェック」→こちら。

高得点の方は病院へGO!です。

あ、わたしは56点です。

で、この本↓「再婚生活」



「野生時代」に連載されていたらしいのですが(休載かなりあり)、わたしは全然知らなくて、「日販速報」(本屋のための業界紙)見て、びっくりしました。

少女作家から「直木賞作家」へ見事に駆け上がり、仕事も順調、再婚をして幸せを手に入れた、はずだったのに・・・・「うつ」になって、入院までしたという・・・。

この本はその復帰第一弾として書き始めた「エッセイ」です。

初出 野生時代 2003年12月〜2004年4月 2006年8月〜11月 2007年1月〜2月

となっておりました。

休載の間3回入院したとなっております。

そんななか、毎日十分でもPCの前に座り、二行でも三行でも文字を打つようにしていたという・・・。

プロだ・・・・。

ものすごく納得できた文章がある。

もともと疲れていたところへ、去年の六月に仕事で大きなトラブルがあり、それがきっかけで、どんどん株価を落とす多額不良債権を抱えた銀行のようになっていました。

わたしの場合は仕事のトラブルではなく、それが「父の死、とか」だったワケだ、と思いました。

いや、原因なんて結局のところよくわからない、とも書かれていて、それもそうだ!とも思いました。

ストレスは人によって違います。

どこがどうなっているかはわかりませんが、精神科の先生によると、わたしは「ストレスへの適応性」が他人より低い、のだそうです。←つまりは「ヘタレ」

どんなに仕事が順調で、他人から見れば恵まれているように見える人でも「うつ」になる人はなる。

ならない人はならない。

最近の我が家の母は理解できるようですが、数年前はそりゃもう説明するのに大変な状態でした。

「精神科に行きたい」

と言っただけで、ものすごく問い詰めるんだもの。

そんな母。実は、母方、家系的に「うつ」が出やすいので、認めたくなかったらしいのですが。

今の私は、女性の行きたくない外来、ナンバー1「婦人科」、ナンバー2「精神科」と両方通って、怖いものなしです。

精神科の入院生活、ってどんなだ?と思っていたら

日常の場から切り離されたところで、とりあえず日常の問題は忘れて生活する。

というのが治療らしいです。

なるほど。

休息とは

頭を休めること。

なるほど。

一見軽い文体ですが、自分の身体が自分でコントロールできない辛さ、というものが伝わってきます。

あと、罪悪感。

罪悪感。わたしは最近これに悩まされていて、「こんなに休んでいていいんだだろうか」・・・・と思っていたんですが、

まだ1ヶ月しか休んでないじゃん!!

いつもわたしは休職を1ヶ月、短くて3週間で切り上げて復職していたのでした。

すげ失敗!!

今度は失敗しない。と思う、たぶん、なんとなく。歯切れ悪し。

母にも読ませよう。つか読ませる。

そんではおやすみなさい。

あ、普通にエッセイとしてもオススメです。


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posted by くみ at 22:20| 静岡 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書(エッセイ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

“シュート!”

かつて激しく熱中したマンガのことを語ってみよう!と思い立ち、選んだのは「シュート!」です。

週間少年マガジンで13年連載が続いたという、大作です。

はじめて読んだときに(妹が友人の弟から借りてきた)、びっくりしたのを覚えています。

だってさ、舞台が「掛川」なんですよ。

高校が新設校「掛川高校」

町並みから駅から、主人公のトシや、白石の住んでいる町あたり、

あ〜○○町だな

と予測がつくぐらい、モロ「地元」なんですよ。

もう掛川市民としては、マンガがパロディとしか思えなかった・・・。

で、また「掛川高校」がね、外見から、講堂、部室の水道、廊下、教室、どこみてもわたしの「母校」(かつての女子高・旧校舎)なんですよ。
あと、自由で開放的だった雰囲気が当時の「母校」にそっくりなんです。

大島先生はわたしの先輩に当たるんです。
ちなみに先生は『音楽部』(合唱部のこと)だったとのこと。

リアルすぎる・・・。

大島先生は取材に何度も訪れたらしいです。

モデル高のところ、ウィキペデイアの記載が間違っているから、文句を言いたいところです

大島先生は何かの取材で「スポーツに熱心に取り込める環境」として、田舎であり、自分の住んでいる地域を舞台に選んだそうです。

実際の掛川という地域は「サッカー」より「野球」が断然さかんです。



さて、画像にこの↑巻を選んだのは、「シュート!」最高の名シーン、天才久保嘉晴の「奇跡の11人抜き」がある巻だからです。

久保くんは連載前から、連載が続くのなら、ああいう運命にするつもりだった、と大島先生は語ったことがあります。

「自分の命が残りわずかと知ったとき、人はどう生きるか」

これが久保嘉晴という人物のテーマだったそうです。

「奇跡の11人抜き」のシーンは当時のマンガ家大島司が全力を持って書き上げたシーンだそうです。
当時の自分の力をすべてつぎ込んだシーンだと。

ダーダー泣いたことを覚えています

わたしが「シュート!」で大好きだった登場人物は「神谷篤」という、久保くんの親友で、久保くん亡きあと、サッカー部の主将となり、全国大会優勝へ導いた人です。

久保くんを亡くした夜、自分と久保くんが写っている写真を、彼は衝動で破ろうとします。
途中まで破いて、その写真をテープで止めなおします。

「どうして気がついてやれなかったんだ」

彼は久保くんを亡くしてから変わりました。
その変化はよい方への変化だったのですが、なんだか切なかった。

彼は後に「高校サッカー界のキング」とまで言われるようになります。
だってね、掛川高校の「サッカー部」の顧問は理解はあるけど、サッカーに関してはド素人。

彼は高校サッカー界一の主将でゲームメイカー、ついでに「監督」なわけです。

あ、主人公の話をしてませんね。ま、いいや。
トシの名前は、大島先生の初恋の人らしいです。



で、↑の巻が掛川高校が久保を失い、ドン底に陥ってから再生していく様子が描かれた巻です。

神谷くんが主将らしくなっていく様子も素晴らしいのですが、ドン底掛川に個性的な選手が入部します。

ブラジル帰りの転校生、「馬堀圭吾」です。
実は「シュート!」で二番目に好きなキャラクター。
久保にこだわる部員たちに矛盾をつきつけるキャラクターです。
ブラジル帰りのテクニックで、見ているものをわくわくさせるサッカーをする選手です。
彼はレギュラーになり、かつて久保のポジションになります。
背番号は11。

10番は主人公のトシですが、馬堀くんは背番号にはあまりこだわらないタイプです。

13年続いた連載の最後は、7年後、かつてともに戦った仲間たち、ライバルだったものたちが、どこでサッカーをしているかが描かれています。

神谷はユベントスのゲームメイカー。

馬堀はサントス。

トシの親友、平松はアーセナルです。

あれ?白石はどこだっけ。←ジュビロだった。

で、主人公トシがなんとレアルマドリード!!!

これがマガジンに掲載されたあと、すぐベッカムがレアルに移籍して、思わず噴きました。

最終回も爽やかでどこまでも「シュート!」はぶれることがなかった。

間違いなくサッカーマンガの名作です。

「サッカー好きか?」

は名セリフです。

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タグ:コミック
posted by くみ at 01:06| 静岡 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | コミック・アニメムック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月14日

“アンドロメダ・ストーリーズ”

こんばんは。

夏休みですね。わたしは「人生の夏休み」の真っ最中です。

マンガ買ってきました。浜松まで行って・・・マンガか・・・。

こちら(の2巻)です↓。




竹宮惠子大先生の『アンドロメダ・ストーリーズ』です。
原作はSF大御所・光瀬龍氏です。

わたしは、パロディ以外の「少年愛」に興味はないんで(嘘付けーーーっ!?)、竹宮先生の代表作『風と木の詩』は読んだことがありません。

なぜ、セルジュを知っているかって??

腐女子の一般常識の範囲内です。

そうそう!最近『地球へ・・・』がアニメ化になって、友人と話題になるのは、『24年組』といわれるマンガ家大先生方の「凄さ」

24年組とは?→こちらです。

少女マンガ界の大御所方ですね。

何がすごいって、昔の作品は今読んでも面白いし、今も現役バリバリですばらしい作品を書いていらっしゃるところですよ。

ただいま、連載中(って今は休載ですが)山岸涼子大先生の『舞姫 テレプシコーラ』、すんばらしいですよ!!

わたしは友人たちより、圧倒的に読むマンガの量が少ないので(本当です)、以前『舞姫 テレプシコーラ』の話題を振ったら、

どいつもこいつも読んでいた・・・・。つか持ってた・・・たらーっ(汗)たらーっ(汗)

「アンタ今更??」みたいな感じだった・・・たらーっ(汗)たらーっ(汗)

『舞姫 テレプシコーラ』はメディアファクトリーから発行されてますんで、興味のある方は是非に!!

で、本題

『アンドロメダ・ストーリーズ』ですが、新装版で発売されるのを待っていました!!←以前借りて読んだのです。

なんで1巻と2巻が同時発売じゃなかったんだ!?焦らしやがって!!

そんなこんなで、入手してからとにかく読む。
電車の中で読む。
部屋で読む。
高校野球の実況をBGMに読む。

最高!!!

この話は、新装版で2巻にまとめられてしまったくらいなので、そう長い話ではないんですよ。

しかし、読み終わった後、

壮大な物語を読んだーーーっ!!!

となります。

実際、とてつもなく壮大な物語なんですけどね。


惑星アストゥリアス・コスモラリア帝国では新王アストラルタ三世の即位と結婚式が行われていた。

王の結婚相手はアヨドーヤ王国のリリア姫。

慈悲深き王と、アヨドーヤ一の美姫といわれた王妃を迎え、コスモラリアは幸福に酔いしれていた。

しかし、平和な国に恐るべき魔の手が静かに忍び寄る。

王と国の変化に戸惑いながらも、王妃は運命の子どもたちを産み落とす。

一巻は、平和な日常に忍び寄る影の恐怖が容赦なく描かれています。

二巻は、運命によって引き裂かれた子どもたちが、出会い、惹かれあい、ともに戦う、感情の流れに引き込まれます。

テーマは

「愛」

なんだから、とてつもなく大きなスケールです。

それをこのページ数で書ききった竹宮先生。

やっぱり凄いや・・・・・。

表現力って大事だな、と。


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posted by くみ at 14:21| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コミック・アニメムック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月13日

風林火山「越後潜入」

風林火山「越後潜入」

潜入したと思っているのは勘助だけー。

今日のOPの花枠は微妙に西田さんのような、でも空白でした。

先週、清水さんにしたのなら、今週は西田さんでもいいと思いました。

天文19年

真田幸隆の謀略によって、村上軍との戦が勃発。

晴信は兵を砥石城へ向け進軍させた。

陣は長窪城。

越後の景虎は鉄砲の試し撃ち。

「我の嫌いなものを書く」

書いたのは「風林火山」

・・・・・・微妙な勘助。

伝兵衛、景虎に鉄砲の指南です。丸暗記だな、アレ。

景虎は、的にした「風林火山」を一発で命中させました。

微妙にカマかけて「武田は敵っすか〜?」などと聞く勘助に景虎は、

「武田は敵ではない」

といいます。

矛先を向けてこぬ限りは。

「ただ武田晴信なる男が気に食わぬだけじゃ」


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2007年08月12日

一週間遅れ放映地域であることが、ひたすら憎い!な「地球へ・・・」感想。“再会のアルテメシア”

地球へ・・・「再会のアルテメシア」

癒されたい。フィシスさまに癒されたい。

ブルーさまの気持ちがよくわかる。

そんな感じでこんばんは。

若干グレモードです。

夏コミ行けないからっていい年こいて、グレるなよ!!!

そういえば昨年末の冬コミも退院したばかりで行けませなんだな。

ふーん、いいんだ、いいんだ。どーせわたしのメインジャンルは衰退気味だし・・・。

こうやって人間、行動範囲が狭くなっていくのか・・・。

そんなわたしに比例して、友人たちはいい年こいて、ニュージャンルにハマったりしています。

無理するなよ。若くないんだから。

さて、「再会のアルテメシア」

原作と違うところは惑星「アルテメシア」に育英都市「アタラクシア」と「エネルゲイア」があるってところですな。

原作では「アタラクシア」は惑星です。

ややこしいな。無理してジョミーとシロエを会わせたからこうなったんだな。

惑星「アルテメシア」に進路をとったシャングリラ。

目の前の敵に容赦ありません。

いや、容赦ないのはナスカで生まれた子どもたち。

もっと容赦ないのはジョミー。

でもジョミーがああなった過程が原作だと納得できても、アニメだと、若干??なところがありますな。

でもいいです。

もっともっと、ナスカ生まれの生意気なガキたちをこき使いまくってくれ!!

だってさ・・・それじゃなきゃ、あのガキたち、「泣き」を見せないでしょ。





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posted by くみ at 14:38| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ(地球へ・・・) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月11日

“明智左馬助の恋”

戦国時代最大のミステリーを描いた「信長の棺」でデビューした、加藤廣氏の「明智左馬助の恋」です。

本能寺の変で、ついに見つからなかった「信長の遺体」を中心に物語を三方向から見た、「本能寺三部作」のラストです。

そういえば最近、「本能寺」跡で焼け瓦が見つかった、というニュースがありました。→こちら。

「信長の棺」→記事はこちらへ。

「秀吉の枷」→記事はこちらへ。

ときて

次は光秀がタイトルにくるのか?と思いきや

「明智左馬助」しかも「恋」

「恋」???

「信長の棺」の主人公は、信長の側近「太田牛一」

「秀吉の枷」は秀吉が主人公でしたが、「すべて」の謎を知っていたがため、一族郎党すべてを殺されるキーパーソンは「前野将右衛門長康」

今回は、主人公が「明智左馬助」だというのは知っていましたが、てっきりタイトルは

「光秀の〜〜〜」

と思っていました。

で、「恋」???



「恋」でした。

「明智左馬助光春」と言う人は明智光秀の娘婿です。

光秀の長女は荒木村重の息子・村次のもとに輿入れしましたが、村重の謀反により、実家に帰されました。

その彼女を後妻として迎えたのです。

今作では彼女の名前は「綸」りん・(幼名を「さと」)としてあります。
他の作家さんの作品では彼女の名前は「倫」(「りん」または「とも」)となっていることが多いのですが、戦国時代の女性の名前は、実は正確にはわからないことが多いんですよね。


三宅弥平次(後の明智左馬助)は、夜分に坂本城の城主、主君・明智光秀に城に呼ばれた。

呼ばれた理由は

「荒木摂津守村重の謀反」

五十万石という破格の待遇で織田信長に召抱えられた村重。

その村重が謀反を起こした。

荒木家には光秀の長女・綸が輿入れしている。

手駒のなくなった信長の命によって光秀の娘たちは次々と他家へ輿入れさせられていた。

弥平次は主君・光秀の心痛を察し、また自分の心に痛みが走るのを感じた。

綸は、弥平次の幼馴染であり、かつての許婚であったのだ。


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posted by くみ at 00:24| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書(文芸・評論) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月09日

“源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり”

「源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり」

「平安王朝文学」が好きなんです。

「源氏物語」や「枕草子」、「更級日記」「蜻蛉日記」「和泉式部日記」とか、いろいろ。

「源氏物語」と「枕草子」はどちらが好きか?というと、実は僅差で「枕草子」の方が好きです。

一条天皇は7歳で即位し、32歳で崩御します。

その治世25年は「王朝文学」が花開いた時代でした。

「叡哲欽明」と賞された一条天皇は、たった一人の女性を愛し続けました。

その女性が「皇后・藤原定子」です。

この時代、天皇の后の最高位は「中宮」でした。
皇后と中宮は、基本、同じ位です。

彼女は中宮は冊立されますが、後、藤原道長の娘・彰子が中宮に冊立されるために、名ばかりの「皇后」へと追いやられるのです。

11歳(数え)で元服した一条帝は、14歳(数え)の定子を迎えます。
入内した年のうちに定子は女御から中宮となり、帝に愛された、最高位の女性となったのです。



定子とその家族は人臣位を極めますが、父・道隆の死後、一家は急速に没落していきます。

そんななか、一条帝は周りの「圧力」(とくに道長)と「白眼視」に耐え、彼女を愛し続けます。

政略結婚で結ばれた二人でしたが、まさに二人は「純愛」とも言うべき愛情を貫いたのです。

凄まじい逆境に耐えながらも、明るく朗らかに振舞った定子。

その定子に仕え、定子の後宮が沈みかかっているときにこそ、自らの感性と表現力で、その後宮の華やかさ、知性と感性、そして定子の輝きを書き留めたのが、清少納言。

「枕草子」は定子の輝きによってこそ生まれだされた、王朝文学の傑作です。

「枕草子」には一切「辛いこと」が書かれていない。

彼女は主人の意を汲み、「この世の楽しいこと」しか書かなかったのです。

どうしてこの著書のタイトルが「源氏物語の時代」なのだ??

といえば「源氏物語」のほうが有名だからでしょう。


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タグ: 歴史
posted by くみ at 20:32| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書(日本史・世界史・古典など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月06日

“ピストルバルブ”

「ピストルバルブ」

最近、気になっている女の子たちです。

平均年齢「二十歳」(←!!!!)の女の子10人のホーン・ロック・バンドです。

賛否両論、と言うか、彼女たちへの意見は真っ二つに別れているようです。

歌唱力と演奏技術が未熟だ、ということで「聞いてられない!」と評価する人たち。

雰囲気とヴィジュアルが好きだし、演奏技術はこれから上達する、「好きなんだから別にいいじゃん!!」と評価する人たち。

おもな意見はこの二つに分けられます。

わたしは後者です。

わたしは、演奏はそんなに下手だとは思わないんですよね〜。
「尚美」の卒業生もいるらしいし、もとはクラシックの出身だそうで、基本は出来ていると思うんですけど。
関係ないが、高校に入ってからピアノを始めて、ピアノで尚美に入った部活の先輩(パーカス)がいたな・・・。

ただパフォーマンスしながらの生演奏はキツイか!?とライブ映像を見てチラっと思った。

歌唱力は確かにイマイチです。

だけど

演奏が楽しいのよ〜!!!!

という印象がすごく強くて、そこが好きです。

共感が持てます。

こちら↓は2ndシングル。ビジュアルがわかるようにあえてコチラ。



君だけなんだっ! [DVD付初回限定盤] / ピストルバルブ

曲としてはデビューシングルの方が、わたしは好き。こちら↓。

TREASURES 〜世界が終わっても〜/ピストルバルブ

音は確かに大事。
だけど「音」だけじゃないんですよ。

彼女たちよりも優れたホーンバンドは、イチイチ名前を挙げたらキリがないんですが、いーっぱいいます。

この前チラ見したMフェアで競演してた、ブラスト!とかと較べちゃいけません。

ただ、女の子だけのホーンバンドはわたしは彼女たちしか知らない。
←えと、他にいたらすんません。

何を言いたいか?というと、女の子が吹奏楽器を吹いてる姿もなかなかいいよ!と、そんだけです。

わたしはマーチングの経験とかないけれど、立ったまま腹に力入れて吹くのは、なかなか大変ですよ。

よく、やってるな〜と思いマス。

あとは、事務所とレコード会社が彼女たちをどう育てていくか?だと思います。

女の子でなきゃ、やれないこともあるしね。

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注意:ピストルバルブです。 バブルではありません。
タグ:音楽
posted by くみ at 16:11| 静岡 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽(surface多し) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月05日

風林火山「裏切りの城」

風林火山「裏切りの城」

天文19年、晴信は小笠原長時を追い落とした。

今日はOPにいろいろありましたね。

平蔵が「矢崎平蔵」になっていた。

花の部分がアノヒトではなく、なんと!!忍芽(清水美砂さん)だった。

なんと!!テロップ役者トリが諸角ジイだった。

余計なところばかりに目が行き、肝心な話のほうがワケわからんな予感がしましたが、その通りで、メモ見ても自分の字が読めません。

武田軍は深志城に入り、晴信は城代に馬場を任命しました。
馬場の頭に白髪を発見し、時の流れを感じました。

諸角ジイの

「かくも早く信濃を手に入れることが出来るとは、まことに長き道のりでございました」

のセリフに

「どっちじゃ!?」

と突っ込む信繁。

ナイスです。

信繁、完全にジイのお守です。でもやっぱり自分の傳役だった人には生きていて欲しいものだと思います。

武田ズは長尾景虎の人物評をしますが、「兄を追い落とした弟」「欲深い」などと、

知らないってオソロシイ

こと言ってます。

ガっくんを自分たちと同列に見てはイケマセン。

「父を追い落とした息子」に仕えているクセによく言います。

駿河の義元に嫁いだ晴信の姉上が亡くなりました。

寿桂尼さまのおしゃったように、「新しい誼」も考えなければなりません。

だって姉上がいないと、タイガーが駿河にいる理由がありません。

戦略的なことの方が大きいですが。海とか。北条とか。

でも、駿河にいるタイガーや寅王丸にとって頼りになる人は義元の「正室」だったんですから。

簡単にスルーしたけれど、みんなの大事な女性だったんだ・・・。

寅王丸は寺だから、ともかく、タイガーは居心地悪いだろうな〜。

仲代達也氏、もう1回出演して欲しいものです。


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posted by くみ at 22:51| 静岡 🌁| Comment(8) | TrackBack(12) | NHK大河「風林火山」(07年) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月04日

一週間遅れ放映地域の「地球へ・・・」感想。“永遠と陽炎と”

地球へ「永遠と陽炎と」

賛否両論あるようですが、わたしはこの回はそれなりに良かったと思っております。

原作のあるものがアニメ化された時点で、アニメと原作は別物と考えるからです。

わたしが眉間寄せてしまった部分は、今までだと「シロエ」の扱いだけですな。

シロエは人間の方が良かった・・・。

でも、ソルジャー・ブルー三部作では、ま、あまり文句はありません。

キースの性格がアニメだといまいち掴みにくいんですけど、ほら、キースはツンデレだから・・・ってそういうことではなく、アニメで「わかりやすさ」を目指したのに、かえって原作を知っているので掴みにくくなったのかな?と思うことにしています。

で、「永遠と陽炎と」

ついに放たれた地獄の業火「メギド」

ブルーだけでは押さえきれない。

ジョミーもテレポートしてきた。

そして、成長したナスカチルドレンたちも。

ナスカは直撃は免れた。

メギドのエネルギー到達率は着弾時の26.3%。

つまりははねかえした。

ナスカチルドレンたちのサイオンパターンはタイプ・ブルー

ひとりひとりが「ソルジャー級」の強大な力を持っている。

トオニィ「大きくなったでしょう?ならなくちゃいけなかったんだ」

この頃はまだ言うことも可愛いガキたち・・・。

今日「再会のアルテメシア」では、さぞや「凶悪」になっていることでしょう。

彼らは力は強い。しかし、まだ「ガキ」ですので、残酷極まりないです。

ブルーはひとりでメギドへ向かい、次弾が来るまえに敵を討つと決意します。

「自分の一緒に行く」というジョミーに、今の最優先事項は「ミュウが一人でも多く生き残ることだ」と諭します。

「宙からの帰還」の回でジョミーが必死に

ジョミー「ソルジャー!生きて!!」

と言ってくれたから、自分はここまで生きてこれた、と。

エンディミオンではキースがメギドの次弾の用意を指示。

射程範囲内にいる旗艦「メガエラ」と第13遊撃艦隊、先攻するマードック艦隊を巻き添えにしてしまう。

が、キースは

キース「かまうな!!」

そんでもって

“お前はどれほどの犠牲を払える?ソルジャー・ブルー?”

注意:キース・アニアンさん。ミュウの長は「ジョミー」です。


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posted by くみ at 21:44| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ(地球へ・・・) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

“コードギアス 反逆のルルーシュ 25話 「ゼロ」”

コードギアス 反逆のルルーシュ 25話 「ゼロ」

OPも無く、いきなり本編に突入です。

重症を負ったコーネリア。

コ「そうか・・・ゼロの正体はお前だったのか・・・」


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注意!!激しくネタバレです。続きを読む

2007年08月03日

“コードギアス 反逆のルルーシュ 24話 「崩落のステージ」”

コードギアス 反逆のルルーシュ 24話「崩落のステージ」

皇歴2010年

日本は「神聖ブリタニア帝国」の前に敗れ去った。

植民地「エリア11」となった日本は

自由と伝統

権利と誇り

そして

名前を奪われた。

「イレブン」

その数字が新しい日本人を示す名前だった。


それから七年後。

ブリタニアの捨てられた皇子ルルーシュは

エリア11で謎の少女「CC」と出会い、特殊な力を手に入れる。


ギアス

いかなる相手にも命令を下せる

「絶対遵守」の力。

ルルーシュはギアスを頼りに

母国である神聖ブリタニア帝国の破壊を

決意する。

すべては〜。


無垢なる善意が災いを呼び

和解の想いが惨劇を招く



コードギアス 反逆のルルーシュ

24話『崩落 の ステージ』

零時。

東京租界が崩落する。


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まだ視聴していない方はネタバレ注意!!続きを読む

2007年08月02日

“Presents”あなたのためだけのもの。

小説・角田光代 絵・松尾たいこ 「Presents」

対岸の彼女」で第132回直木賞を受賞した角田光代氏がイラストレーターの松尾たいこ氏とコラボした作品です。

初書は「小説推理」

「Presents」というタイトルにふさわしいようにと包装紙」をイメージした美しい本です。

ぜひアップで見てください。

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角田 光代 松尾 たいこ
双葉社
売り上げランキング: 134695
おすすめ度の平均: 4.5
4 こころに染みました
4 贈りものは、贈っている本人が一番喜びを感じている。
5 あったかい、
5 是非娘に贈りたい
3 人生いろいろ「もらって」生きていく、ということ。


この世にうまれてはじめてもらうプレゼントが「名前」

小学校入学のときには「ランドセル」

中学生の「初キス」

大学に入学し、はじめて一人暮らしをするときに母が買ってくれた「鍋セット」

まんねり彼氏がホワイトデーにくれた「うに煎餅」

8年前、付き合い当初、恋人がくれた「合鍵」

結婚式のため、友人達が縫ってくれた「ヴェール」

結婚して三年目の浮気をした夫。その夫との「記憶」

いつしか暮らしに疲れたいた主婦。息子が小学校で描いた「絵」

風邪をひき、料理も作れない主人公。夫と娘と息子は何をした?「料理」

娘の結婚式で手渡されたもの「ぬいぐるみ」

そして最後に「涙」



主人公はすべて違う女性。

12編の短編小説で、女性の一生が書かれています。

回想だったり、思い出だったり、今、まさにその時だったり。


わたしが一番印象に残ったのは「名前」

わたしの名前は「くみ」です。

漢字で書くと、ちょっとだけ珍しい、読み間違えもある字です。
会社の名簿も間違われたし、友人でさえ間違えて「久美」と書いたりするし・・・・。
どうしてこんな字にしたのか?と幼いころから不満でした。

なんか、漢字で書くと可愛くないんですよ。←「久美」のほうが可愛い。
名字とあわせるとWで可愛くない。

妹の「あき」のほうがいいなぁ〜と思っていました。

でも、いざブログをはじめて、HNを自分につけるとき、可愛いと思った「久美」はやめて「くみ」とひらがなにした。

どうしたって自分の名前は「久美」ではないのだ。

で、ひらがな。

ま〜、両親は苦労してつけたんでしょう。

画数で「久美」をやめたのか?と思ったら、「本名」の画数最悪・・・。
字が珍しくて(って同じ字の人はいますよ)つけたのか・・・。

妹の「あき」も、ま、変換すると三番目くらいに出てくる名前だしね。←二文字にこだわったんでしょうな〜。

それから「料理」

わたしは何度も寝込んでいるから、何度も枕元に食事を運んでもらったことがあります。

ついこの前もね、そんなだった。

ああ、本当に感謝している。

と、

この本を読んで思った。←すまん母・・・。

ので、

今日の昼食はわたしがつくりました。


こちら↓の写真のカフェオレボゥルは、河童お姉さまに誕生日に頂いたものです。
Image006.jpg
なんか生活観あふれる背景が・・・。何?このソファ・・・??どうしたら携帯で写真って美しく撮れるの?

ベージュにサックスブルーの配色がとても綺麗です。
毎日これで豆乳飲んでますよ。お姉さまありがとう!!


この本、女性への(妙齢の)プレゼントに最適かもしれません。

プレゼントは「誕生日」だけにするものじゃないものね。

わたしは自分のつくったものを人に贈ってしまう、独りよがりな悪いクセがありますが。

(すまん、友!この前のデコした鏡は本当に派手になってしまった!!でも今度はピルケース作るから←・・・。)

贈りたいと思うときが贈るときですね。

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posted by くみ at 13:33| 静岡 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 読書(角田光代) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月01日

“廃帝綺譚”

宇月原清明著「廃帝綺譚」です。

ああ、もう抜け出せない・・・・・「宇月原」ワールド。

幻想的な文章と、膨大な知識を駆使した、

ありえねー!!!

な設定に、頭を一発殴られたような思いになりつつも読んでしまう、宇月原清明・・・・恐るべし。

廃帝綺譚
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宇月原 晴明
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この本は第135回直木賞候補作「安徳天皇漂海記」の番外編(続編)でもあります。

あ!↑と↓の表紙がそっくりですね!!

安徳天皇漂海記
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「安徳天皇漂海記」の記事は→こちらです。

「廃帝綺譚」はもちろん↑の作品を読んでいなくても、単独で楽しめる4作の短編集からなる作品です。←まだ他にあったら教えてください。

宇月原作品はどれもすべて面白いのですが、わたし個人として、一番、頭をぶん殴られた作品は「聚楽 太閤の錬金窟」です。

「聚楽 太閤の錬金窟」の記事は→こちらです。
戦国時代なので読みやすいのですよ。

宇月原氏の作品には一貫した設定があります。
今回も登場してまいります。

「破山の法」と「天竺丸」ですが

ま、深く考えなくていいです。

それにしてもこの「廃帝綺譚」・・・・。

うっかり日本史の知識だけで読めるかと思ったら・・・・甘かった。

中国史の知識まで必要だったよ・・・・。

さて、中国王朝名と国家のなりたちを暗記するのは以外に簡単(??)です。

殷 周 秦 漢 三国 晋 

南北朝 隋 唐 五代 宗 元 明 清 中華民国 中華人民共和国


これを「もっしもっしかっめよ〜♪かっめさっんよ〜♪」に合わせて歌う。by 田中芳樹著「創竜伝」参照。余計なひとこと。創竜伝は4巻までが面白かった。

秦 晋 清 は「しん」と読みは同じですが、ラストエンペラーは「清」だったな、と頭に入れておけばOっKーです。

この本に登場する王朝は 元 明 清 です。

ポイントは民族。←ああ、すっかり忘れてたともさ。

なぜならタイトルに「廃帝」とつくから。

でも、ま、わたし程度で読めます。




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