以前この本を持っていたのですよ。
その頃のわたしはまだ「少女」だった・・・・。
うーん画像が無いよう。
この本は「名作」と言われる作品の「少女たち」について書かれたものです。
が、あくまでも選んだのは著者・津島佑子が共鳴できる「少女たち」についてであって、ありとあらゆるタイプの「少女たち」が登場するわけではありません。
むしろ偏ってます。
「少女」というと思い出すのは小学校5、6年の頃。
突然、周りの女の子たちの自分との「話」が合わなくなってしまったことがあります。
急に周りの女の子たちがマセてきましてね。
置いて行かれました。
わたしは自分が女の子だと思われるのが「イヤ!」な感じがして、乱暴な口を利き、髪の毛を短くしていました。
スカートも穿かなかった。
急に伸びた身長もイヤで、身体の変化のイヤだった。
彼女たちがどうしてそんなに急に大人(?)になれるのか、不思議だった。
しかもみんな一緒のことするの!!
服も似たようなの着たがるし!!
中学生くらいまで引きずってましたが、高校が女子高だったせいか、知らない間にそんなこと忘れましたよ。
話が合わないのは当たり前ですな〜。
わたしはアイドルに熱中しなかったし(当時は)、少女マンガも読まなかったし、下ネタは大嫌い(当時は)だったもの。
同級生の女の子にかなりコンプレックス持ってました。
当時、近くの席のガキに
「○○(わたし)って何も一番なものって無いのな。
生きている意味ないじゃん」
と言われて、かなり絶望したことがありました。
で、わたしは理科と国語と社会の成績が良かったのですが、「理科は○○ちゃんのほう成績が良い」「国語は○○ちゃんのほうが成績が良い」とかいちいち言われた。
その○○ちゃんとかがクラスで目立つ女の子たちだった。
わたしは誰よりも何一つ得意なものがなくて(いや何も出来なかったわけではなく)、総合的な成績はその男の子よりかなり良かったハズなのですが、同級生の女の子たちに何故か敗北感。
で、泣いた。←「帰りの会」の真っ最中。
次の日、ズル休みしたような覚えが・・・。←当時からヘタレ。
今、思えば「徳川家康全巻読破」を自慢すれば良かったじゃんよ。←当時から戦国好き。しかも少女の自慢する内容では無い。
とりあえず、そのガキには「同窓会とかあったら、『復讐』としてビールを頭からかけてやろう」と決めた12歳のわたし。←当時から陰険。
そして今もそんなことを覚えているわたし。←陰険。
それを友人(当時同じクラス)に言ったら「陰険」と・・・。
当時のわたしには12歳なりのプライドがあって、自分の「無意味さ」なんて教えて欲しくなかったのだ。
いや、わたしは本当は「無意味」ではなかったと思うけど、その頃はそこまで頭が回らなかったのだから仕方ない。
なんてことをこの本に紹介してある『新ムーシェット物語』の「ムーシェット」と言う少女の項を見ると思い出す。
「自分の不幸が恥ずかしい」と気がついてしまった少女。
でもその『新ムーシェット物語』を読んだことがない。←・・・ダメじゃん。
古典の翻訳ものは読みづらい。
光文社が「古典新訳文庫」というものを発行したので、「本のなかの少女たち」に紹介されている作品も読みやすくなりました。
とりあえず読んだ。↓。しかも買った。
「恐るべき子供たち」のエリザベートはかなり気になっていました。
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