堀五郎「BL新日本史」です。
この本、三浦しをん氏も自著「ビロウな話で恐縮です日記」で絶賛しておられます。
ささやかないいことがありました。
携帯電話を持つようになって、友人に「お誕生日おめでとう」メールすることがふえました。
わたしもそういったメールをいただくようになりました。
高校の同級生で、腐仲間で独り身仲間で、こいつが結婚したらマジヤバいとお互い思っている、B子さんが、携帯を持って以来、今年、はじめて、
正しいわたしの誕生日にメールくれました。B子さんは、何故だか毎年毎年、6月9日とか6月11日とか、あと1ヶ月前とか、微妙にメールくれてて
天然・・・天然なのか・・・??
いや、手の込んだ嫌がらせか・・・??
わたし、B子さんになんかしたっけ・・・??(←思い当たること多すぎて・・・)
とか思ったりしたんだけど・・・。
B子さん、そうなのよ!!わたしの誕生日!!ありがとう!!!
もう二度と忘れんな!!!←本人、見てないけど。
ってことで、6月15日は3X回目のわたしの誕生日でした。
アラフォー女(腐女子)が、自分の誕生日の夜中に、ひとりPCに向かいBLについて語る・・・途中で疲れて寝ちゃったけど。
おぞましい光景ですね。
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これ、お勧めします

入門編

教科書に書かれていない、新しい日本史の解釈。

目から鱗

なんか違ってる部分が・・・
で、この本は
緊急!?重版
日本の歴史は男同士の愛によってつくられた!!
という、
間違っているようで、実は正しい(かも)、新しい史観で日本史を再認識する本です。
この本、たまーに
無茶言ってますが、納得できるとこアリアリです。
そもそも明治以前の日本では、同性愛(男×男)は当たり前として受け入れられていました。
ま、そこんとこはみんなもう知ってて知らないフリ、ってカンジですよね(え、違うの??)
あ、火のないところで萌えるのが腐女子なんで、あんまりおおっぴらってのも色気がないっていうか、ね。
わたしはこの手の話題は「まかせとけや!!」ってな女ですが、それでもびっくりした箇所がいくつかありました。
まず冒頭は、ヤマトタケルではじまります。
前に「美少年日本史」という本も読んだけど、ヤマトタケルは外せないのですね。
わかります。
わたしがびっくりしたのは、中大兄皇子と中臣鎌足の「関係」について。
そういう説あったのか!!
えええええっ!!!
中大兄皇子といえば、同母妹の間人皇女との禁断の恋が定番じゃないのかいっ!!??里中満智子先生の「天上の虹」で知ってから、わたしの「兄妹萌え」の原点だった・・・。
今、橋本治センセの「双調平家物語」読んでてちょうど大化の改新のあたりなんですが(平家物語で何故、大化の改新・・・)、この2人ががっつり登場してくるのに・・・あああああああ・・・。
平安時代後期・院政がはじまってからが、日本史のBL史観の節目みたいです。
平安時代後期から、急に日本史ってややこしくなるよな、と思ってました。
っていうか、単純にわたしが苦手なだけなんですけど。
そっか!!「院政」か!!白河院といい、後白河院といい、すげー!!
「北面の武士」「受領」「院近臣」とか、BLな目で見ると「をを!!そうだったのか!!」とわかりやすくなるのです。
そのまんま、鎌倉時代から室町時代、ずずーっと流すとBL「カオス」状態です。
そんな状態なのに、読んでいくと
「ああ、「太平記(大河)」、もっと真面目に観とくんだった」
「ああ、「花の乱(大河)」、途中でリタイアするんじゃなかった」
「ああ、「北条時宗(大河」)、主役がアレだったけど、北村一輝ナイスだったからちゃんと見とけばよかった」
大河=日本史の勉強、ではありませんが、大河を観ていると、その時代のこととかいろいろ知りたくなって、本で調べたりするでしょう??
そういうことをもっとしておくんだった・・・とか、真面目に考えたりしましたよ。
「BL新日本史」っていうこの本読んでて、急に真面目モードに入ったりするですよ。
歴史、奥が深い・・・。
戦国時代について、わたしが、わりと詳しいのは大河のおかげですね。
大河で戦国時代は圧倒的に多いですし。
「小姓」とか、もうわかってるって、ってカンジです。
強力な主従の結束、優秀な戦闘手段、ね。
フグが諏訪の姫を側室としたことで、「美少女萌えもあったが、美少年萌えも当然あった」と書かれていて、フグったらしょうがねぇな・・・と思いました。
戦国時代は、「本能寺の変の黒幕は?」とか「明智光秀、天海説」とか、「淀殿の子の父親は誰?」とか謎が多いですが、
「千利休の切腹」ってこれ、最近、わたしのなかで最大の謎です。
理由は、今、「利休にたずねよ」を読んでいるから(双調平家物語とかけもち)。
読んでも、なおわからないことがあるから。
BL史観からすると「茶道」は、限りなく精神的「セクシャル」な儀礼なんだそうです。
「一座建立」ってそゆことだったんですか!!かなり無茶ですが、この「BL新日本史」では、今までにない「新説」を打ち出してくれて、うっかり納得しそうになりました。
ははぁ、千利休の追及した「侘び」「寂び」とかセクシャルと程遠いはずなのに、「利休にたずねよ」を読んでいると、妙に「熱狂」とか感じるのはそのせいですか・・・(いや、違!)。
「千利休の切腹」に興味があるかたは、ぜひ、「BL新日本史」。
ま、そんな風におおらかだった日本の性の考えは、明治の訪れとともにすっかり価値観を変えてしまいます。
しかし、明治維新そのものは、薩摩や土佐といった、男だけの硬派集団(しかも衆道で結束かたい)の士風の藩によって変革を促され、それに最後まで抵抗した、会津でも同じような士風があったというから・・・。
なんか、なんか、
日本の歴史は男同士の愛によってつくられた!!
が本当なんじゃないか??と思ってしまうのです。
それじゃ、女は裏で何をやってたんでしょうか??
ぜひ、続編をつくってそこんところを追求していただきたい、と思います。
男同士のそんなところ見て、女は肉筆同人誌でもつくってたんじゃない??とか、考えてしまいます。
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